小説むすび | 2025年6月発売

2025年6月発売

悪ノ大罪 五番目のピエロ悪ノ大罪 五番目のピエロ

著者

悪ノP

発売日

2025年6月23日 発売

累計復刊リクエスト数370票! 音声合成技術VOCALOIDを使った作曲家、悪ノP(mothy)による小説シリーズが、装い新たによみがえる! 2025年3月より毎月刊行が決定! 『悪ノ大罪』シリーズは、音声合成技術VOCALOIDを使った作曲家、悪ノP(mothy)により、2012〜17年にかけてPHP研究所より出版された小説シリーズです。中世から近代を舞台に、キリスト教における罪の根源とされる七つの欲望や感情、悪徳をテーマに作られた楽曲たち『七つの大罪シリーズ』を小説化したものになります。 2021年に初めての復刊リクエストが付いて以来、小説の元である楽曲を聴き、さらに楽曲の世界に浸りたいと思った方々からの熱いリクエストが積みあがり、現在(2025年1月6日時点)までに累計370票という多くのファンの方からのご支持をいただきました。 このたび、PHP研究所から出版されていた初版の風合いを生かしつつ、新たな造本、装丁により『悪ノ大罪』シリーズ(全8巻)が紙の書籍として蘇ります(その後、電子書籍化も予定)。 読み返すたびに、新たな発見がある『悪ノ大罪』の世界。楽曲を聴いた人が、小説も読みたいという声も多い人気のタイトルです。 貴重なこの機会をお見逃しされぬよう、ぜひ直接お手に取ってご覧ください。 「もしも、生まれ変わらなければ」 シリーズに関する楽曲「五番目のピエロ」をノベル化。 エヴィリオス歴610年、トラゲイ連続怪死事件後に犯罪組織「ペールノエル」の活動が深刻化。女性貴族ジュリア=アベラールに養子として引き取られた孤児の少年・レミー=アベラールが殺人鬼「五番目の道化師」として夜の街を駆ける姿を描く。悪い子にはお仕置き、それがピエロの仕事。 ※「VOCALOID(ボーカロイド)」および「ボカロ」は、ヤマハ株式会社の登録商標です。 イラスト:壱加/憂/ざいん (c) mothy 2025 (c) Crypton Future Media, INC. www.piapro.net

【POD】風街とレモンソーダ【POD】風街とレモンソーダ

発売日

2025年6月24日 発売

[商品について] ー「大人の青春」短編小説集ー オレは、昼間は仕事に没頭して、夜は酒に埋没してるよ。知らない世界があるのに、赤提燈の小さな世界に嵌ってる。こんなオレで、いい訳ないよなぁ。(「孤高のコンドル」より) 自暴自棄に陥り、電車に飛び込もうとした男の不思議な体験を描いた「消滅したいオレ」。恋愛に消極的な女と、孤独でいることに誇りを持ちながらも寂しさを抱える男の不器用な恋愛模様を描いた「孤高のコンドル」など、4編の小説を収録。さまざまな過去を抱え、現実にもがきながらも今を生きる男女の生の姿が鮮やかに描き出される。 [目次] まえがき 紋別へ、慕情の旅人 義母の懺悔 消滅したいオレ 孤高のコンドル [担当からのコメント] どこか懐かしく、どこか切ない情緒が漂う大人の短編小説集です。色々な悩みや葛藤を抱えながらも前を向いて生きていく、そんな登場人物たちの織りなすドラマを、ぜひじっくりとご堪能ください。 [著者紹介] 橘川嘉輝(きつかわ・よしてる) 1942年生まれ、神奈川県中郡二宮町に在住 1957年 平塚江南高校に入学 1961年 慶応義塾大学・法学部・政治学科に入学(在籍時に慶応ペンクラブに所属、ゼミは文化人類学) 1965年 慶応義塾大学を卒業 同年 日立電子サービス(株)に入社(現在・日立システムズ)(人事課長・総務部長を歴任) 1993年 関連会社の役員で転出 2001年 日誠コンピュータサービス(株)代表取締役に就任 2005年 (株)セレブリックスに転出

【POD】父を待つロビーで【POD】父を待つロビーで

[商品について] ー「何も知らず(安らかな死)を迎えるなんて……させませんよ」- 45歳を迎えた公認会計士の岩倉大はホテルのロビーで、ある男を待ち伏せていた。かつて、愛する男を健気に待ち続けていた母と、その胎内で静かに成長していた自分を捨てた、その男を。--復讐心に燃える息子と、償いの思いに駆られる父の緊迫の対面を描いた「死なないでください」。新天地に越してきた夫婦、そして彼らを取り巻く近隣住民たちとの不穏な日常を通して、人間の抱く悪意をリアルに綴った「うずくまらないでください」。家族とは、人間とは、生きるとは……。市井に生きる人々の苦悩を見つめた2編の小説を収録。 [目次] 死なないでください うずくまらないでください 著者略歴 [担当からのコメント] 一見、平穏に見える人の生活も、その裏には様々な悪意や恨みが渦巻いていることがある、本作に収録された2編を読むと思わずそんなことを考えてしまいます。しかし、そういった物語を通してこそ、私たちは本当の愛や平穏を知るのかもしれません。ぜひ本作を読み、リアルな人間模様の目撃者となってみてください。 [著者略歴] 堀内まひる 1948年 長野県・松本市生まれ。長野市在住。 1996年 長野県カルチャーセンター。『文章を書く』講座で文章作法を学ぶ。 2006年 小説『バラ園』を自費出版。同書を2019年『夜明けのローズガーデン』と題名を変えて株式会社22世紀アートから電子書籍で出版。 『女の戦争・死なないでください』はオーディオブックで同社より出版

【POD】Furnace of Ambition: The Spark Before the Boom【POD】Furnace of Ambition: The Spark Before the Boom

著者

TakeoOzu

発売日

2025年6月24日 発売

[About the Book] ーChallenging a grand dream with pride as a Japanese and the spirit of a man- The 1960s marked a period of rapid economic growth as Japan recovered from the devastation of World War II. In this era, Nobuo Okinaya, a businessman at Yamanaka Heavy Industries, was working tirelessly to enter a bid for the expansion of a steelmaking furnace in a city in Buenos Aires. With companies from around the world competing to win the contract for the steel plant project, Yamanaka Heavy Industries joined forces with trading firms, construction companies, and port operators to take on their global rivals. At a time when Japan was still overcoming the stigma of defeat and had yet to gain international trust in its industrial technology, could Okinaya succeed in securing the international bid? This full-length documentary novel vividly depicts the fierce struggle of a Japanese businessman competing in an international tender for a steel plant project, set against the dramatic backdrop of the times. [Table Of Contents] Chapter 1: Recruiting Reinforcements Chapter 2: Announcement of the SteelPlant Tender Chapter 3: Reaching the Decision to Bid Chapter 4: To Argentina Chapter 5: On‑Site Investigation One Chapter 6: Field Survey Two Chapter 7: Preparing for the Bid Chapter 8: Activities of the Technical Team Chapter 9: Shōtetsu’s Cooperation Chapter 10: Coordinated Play Chapter 11: The Second Investigation Team Chapter 12: The Preliminary Demonstration Chapter 13: Situation Analysis Chapter 14: The Time for the Decisive Battle Chapter 15: Pleasant News Chapter 16: The Atmosphere and Circumstances on the International Stage Chapter 17: Preparation for the Technical Briefings and the Strategy Chapter 18: Trials on the Road to Victory Chapter 19: The Embassy Party Chapter 20: A Breather Amid the Busyness Chapter 21: Teachings of Our Predecessors Chapter 22: At Samuel’s Residence Chapter 23: Moves by Company G Chapter 24: Committee Proceedings Chapter 25: Golf Beneath the Blazing Sun in Palermo Park Chapter 26: Suspension of the Review Chapter 27: Completion of the Review Chapter 28: The Final Stage Chapter 29: Informal Contract Notice Chapter 30: Company G’s Counterattack Chapter 31: The Endgame Afterword [Editor’s Comment] For Okinaya, building a converter steel plant in a foreign land using Japanese technology-while Japan was still shaking off the image of a defeated nation-was an immense challenge. This story captures his courageous pursuit to prove the value of Japan’s industrial capabilities. Witness his inspiring journey as he puts everything on the line to compete on the world stage. [Author Profile] Takeo Ozu

聖人公爵様がラスボスだということを私だけが知っている 3 〜転生悪女は破滅回避を模索中〜聖人公爵様がラスボスだということを私だけが知っている 3 〜転生悪女は破滅回避を模索中〜

結婚式を前に新たな破滅フラグ!?旦那様との絆はどんな運命にも負けません! 三度目の死亡フラグもへし折ったグレイスは、一息つく間もなく結婚式の準備に追われていた。 そんな折、リアムの公務に付き添い北部地方の視察に行くことに。視察には皇太子オレオールとアリアも同行させることになったため、グレイスは主要キャラが揃う機会にフラグが立つ条件を検証しようと思い立つ。 しかし、初めて会ったオレオールはグレイスに敵意剥き出しで、それにより彼の「運命の伴侶」であるアリアとの恋愛フラグが折れそうになってしまいーー!? 気まずい空気の中、視察に向かうグレイスたちだったが、その先で神獣の密売現場に遭遇。 リアムの見事な采配により密売人と闇オークションの摘発に成功し、解決に向け協力する中でそれぞれの関係性も好転していく。 一方、自身の目的のために闇オークションを利用していた元凶は、摘発を行ったリアムを陥れようと恐ろしい企みをしていてーー?

田舎暮らしの吸血鬼(ヴァンパイア) 1 〜ラストダンジョン前の村に生まれた転生吸血鬼さんの気ままな異世界スローライフ〜田舎暮らしの吸血鬼(ヴァンパイア) 1 〜ラストダンジョン前の村に生まれた転生吸血鬼さんの気ままな異世界スローライフ〜

常識破りな吸血鬼による理想のスローライフ!!無自覚チートな転生吸血鬼、異世界生活を大満喫!! 都会の生活に疲れ果て、憧れの田舎暮らしを目前に死んだ男はーー異世界の吸血鬼に転生した! やたらと強そうな両親からノエル・エストランドの名をもらい、素敵なド田舎の魔境に生まれたのはいいものの……「吸血鬼の身体だと日向ぼっこができないじゃんっ!?」 おまけに外は魔物だらけで超危険。 このままでは理想のスローライフには程遠いと感じたノエルはお付きのドジっ子獣人メイド・リドリーを巻き込みながら常識外れの訓練を開始!! わざと黒コゲになるまで炎上してみたり、拷問用の血液をガブ飲みしてみたり……前世から引き継いだポンコツな性格のせいで何度も死にかけるも、おかげでいつの間にか規格外の力を手に入れていた!!  やがてノエルは運命に導かれるように、死の呪いに蝕まれた女神の末裔・アイリスと出会う。 彼女の血を吸うと確実に死んでしまうのに、ノエルにはその血がすごく美味しそうに見えて!?

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