2005年11月23日発売
元SUPERCARのいしわたり淳治がプロデュースした、女性三人組バンド、チャットモンチーのファースト・ミニ・アルバム。“普通の子が普通に音楽を作って鳴らしている”というコピー通り、誰もが感じている日常の気持ちを、シンプルな歌ものギター・ロックに乗せ演奏。
結成10年、平均年齢38歳。ごぞんじ宮藤官九郎や阿部サダヲらを中心にしたバンドだが、キューン移籍第1弾の本作もはやりハンパではない。エッジの利いたグイグイのロックにギミックの利いた歌詞といった具合に、あらゆる部分に聴きどころがあり、マジでステキ。
木の実ナナとのデュエットで大ヒットした「居酒屋」や都はるみとの「ふたりのラブソング」をはじめ、デュエットの定番ヒット9曲を収録。またカラオケでは、五木ひろしになりきり、お好きな人と思う存分デュエットをどうぞという趣向。
元SEX MACHINEGUNSのメンバーらによるトリオ・バンド、DUSTAR-3の通算5作目。アルバム・タイトルから連想できるように、全曲が軽快なスピード・ナンバー。そこに明るいメロディが乗っかって、楽しく転がり続ける。メロコア要素が強い作品。
発売元
キングレコード株式会社イタリアのイルマ・レーベルとJALの共同プロデュースによるサウンド・トラベル・ミックスCDの第2弾。ジャズやアフロ、ブラジル、ラテン・ミュージックなどワールドワイドな音楽の旅が楽しめる。
リリースごとに、その過激な解釈が話題を呼ぶノリントンが、古典的佇まいを持ったロマン派の名曲、メンデルスゾーンの有名交響曲に挑んだ。速めのテンポと、タイトな響き、歯切れの良いリズムが冴え渡る。
古楽的視点が、後期ロマン主義的な拡大主義と過剰な美を洗い流し、曲の持つ純粋美を抽出させるインマゼールの手法が、ロマン派の典型的作品とも言えるリムスキー=コルサコフの作品を一変させた。
徳間ジャパンからアルバムを多数出しているウィーン在住の鳥羽泰子による、モーツァルトのソナタ全集。すでにその演奏には定評があり、日本人では、内田光子以来の全集。
発売元
キングレコード株式会社74歳のゼルキンの堂々とした演奏が堪能できる貴重なライヴ録音。伴奏を受け持つ63歳円熟期のクーベリックとバイエルン放響も、磐石の演奏でゼルキンを支えている。ここに新たな名盤が加わった。
中学生5人、小学生二人からなるBerryz工房のシングル。映画『ふたりはプリキュアMax Heart 2〜雪空のともだち〜』のテーマ曲である、アップ・テンポでポップな(1)は、Hello! Projectらしいキャピキャピした曲で、(2)には矢口真里も参加している。