2005年11月23日発売
サンディニスタ!サンディニスタ!
リリース当時、アナログでは3枚組の大作としてリリース。雑多な音楽が混在するようになった80年代シーンを予見していたかのように、レゲエやディスコへのアプローチも見られる。
ロンドン・コーリングロンドン・コーリング
モット・ザ・フープルのプロデューサー、ガイ・スティーヴンスを迎えて制作された最高傑作と名高い3作目。レゲエやロカビリーなどにも積極的に挑戦して、パンクからの脱却を図ったロック史に残る名盤。
REBIRTH 〜Self Cover Best〜REBIRTH 〜Self Cover Best〜
日本の代表的なシンガーの一人。30年を超える歴史の中から選んだ人気曲をセルフ・カヴァー。新たにアレンジもなされており、原曲とは雰囲気が異なるものも多いが、変わらない歌声が彼女の魅力を再確認させる。後半には三つの新曲も。2005年のアンがわかる。
WE WISH YOU A MERRY CHRISTMASWE WISH YOU A MERRY CHRISTMAS
1983年にLPで発売された本作は、細野晴臣、ムーンライダース、大貫妙子、高橋幸宏、立花ハジメほかの強烈に個性的なメンバーが楽曲を持ち寄ったユニークなクリスマス・アルバム。
やのまきやのまき
2〜5枚目から選曲されているが、ベスト盤というよりも矢野真紀の入門編として企画されたアルバム。エキセントリックなロック・サウンドでアプローチした亀田誠治プロデュースの前半から一転、寺岡呼人・藤井謙二提供の後半は温かみを感じさせる楽曲が並ぶ。
5つのアヴェマリア5つのアヴェマリア
N響首席コントラバス奏者・池松宏の3枚目のアルバム。「アヴェマリア」を中心に静かで美しい小品が収められている。池松のコントラバスが早川りさ子のハープに乗って伸びやかに歌う。多重録音による池松一人でのコントラバス五重奏も優しく温かい。
GOLDEN DAYSGOLDEN DAYS
ヒットした前作からわずか半年後という、勢いを感じさせるミニ・アルバム。レゲエの曲はさすがにフィッシュマンズを思わせるが、多彩なリズムや空間重視の音作り、秀逸なメロディなど、彼らのセンスがよく発揮されている。こだま和文参加のラテン曲が白眉。