小説むすび | 著者 : riritto

著者 : riritto

のんびり村暮らしを謳歌したいのに、チートスキル【風が吹けば桶屋が儲かる】が許してくれない〜スキルが示す特殊クエストを達成した結果、なぜかドラゴンや古代兵器が仲間になっていた〜のんびり村暮らしを謳歌したいのに、チートスキル【風が吹けば桶屋が儲かる】が許してくれない〜スキルが示す特殊クエストを達成した結果、なぜかドラゴンや古代兵器が仲間になっていた〜

異世界に召喚され雑用係として勇者パーティーに参加していたノヴァ。彼が持つスキル“風が吹けば桶谷が儲かる”は「一見なんの意味もなさそうなクエストをクリアすると、予想外の成果が得られる」という非戦闘系の特殊スキル。国王からは「役立たず」と見なされ、追放を言い渡されてしまう。しかたなくノヴァは堅苦しい王都での暮らしを捨て、念願だった田舎でのスローライフを目指すことに。しかし実は、ノヴァこそが影の英雄だった!勇者パーティーの数々の功績はノヴァのおかげだったと判明し、国王は必死に彼の行方を捜し始める。一方ノヴァはたどり着いた小さな村で充実した田舎生活を満喫。レアな素材をざくざく採取したり、伝説のドラゴンを孵化させて懐かれたり、まさかの古代兵器を復活させたり…。ここでも異次元の活躍を見せるノヴァは、村を急速に大発展させていてー!?予測不能=可能性は無限大!?とんでもスキルで規格外&予想外なスローライフを楽しみます!第4回グラスト大賞大賞受賞作。

豚貴族は未来を切り開くようです 1 〜二十年後の自分からの手紙で完全に人生が詰むと知ったので、必死にあがいてみようと思います〜豚貴族は未来を切り開くようです 1 〜二十年後の自分からの手紙で完全に人生が詰むと知ったので、必死にあがいてみようと思います〜

己の立場を笠に着て生きてきた元『神童』の公爵令息・ヘルベルト。傲慢さとその見た目から周囲に豚貴族と馬鹿にされてきたが、平民マーロンとの決闘を控えた前日、謎の手紙が目の前に現れる。その手紙は二十年後の自分から送られてきたもので!?さらに、このままでは誰一人としてヘルベルトを認める者がいなくなる悲惨な未来が綴られていた!-だが、そこには希望も書き記されていた。ヘルベルトにはかつての大賢者が使った時空魔法の素質があること。行動を変えれば周囲の人の見る目も変わること。ヘルベルトはこれまでの行いを悔い改め、手紙のアドバイスを元に未来を変える行動を始める!まずは凋落の契機である、マーロンとの決闘に敗北する未来を変えることに。特訓を経て迎えた決闘の日。果たしてヘルベルトは勝利を掴み取り、未来を変えられるのかー!?人生やり直しファンタジー、ここに開幕!

外れスキル「世界図書館」による異世界の知識と始める『産業革命』 〜ファイアーアロー?うるせえ、こっちはライフルだ!!〜(2)外れスキル「世界図書館」による異世界の知識と始める『産業革命』 〜ファイアーアロー?うるせえ、こっちはライフルだ!!〜(2)

「力が全て」を掲げる王国にて、戦闘に使えない知識を持った第三王子、グレイスは『口先だけの知識バカ』と罵られ、辺境の不毛の地「アスガルド」へと追放されてしまう。しかし、その地で出会った異世界の知識と、触れたものの知識を得ることができるグレイスの能力「世界図書館」を駆使することにより、アスガルド領を少しずつ発展させていく。仲間とともに順調に領地を発展させていくグレイスだが、その噂を聞きつけた第二王子で魔法の天才であるカイルに目をつけられてしまう。カイルによるアスガルド襲撃を察知したグレイスは、大切な仲間たちと領民たちを守るため、嫌っていた武器を手に取り、彼に対抗することを決意する。強大な力を持つカイルに対し、グレイスは発明品「ライフル」と、仲間たちの協力により、辛くも撃退に成功するのだった。カイルの襲撃を乗り切り、平穏な日常を取り戻したアスガルド領だが、そこに一人の移民希望者が現れる。「ごきげんよう、いや、久しぶりというべきでしょうか?グレイス様の所では魔法を使え、書類の処理をできる人間を探していると聞いたのですが…私なんてどうでしょうか?」元婚約者の侯爵令嬢、ノア=カシウスの来訪に、グレイスは…。新たな移民と発明で、アスガルド領ますます発展中!!

外れスキル「世界図書館」による異世界の知識と始める『産業革命』 〜ファイアーアロー?うるせえ、こっちはライフルだ!!〜(1)外れスキル「世界図書館」による異世界の知識と始める『産業革命』 〜ファイアーアロー?うるせえ、こっちはライフルだ!!〜(1)

「力が全て」を掲げる王国にて、戦闘に使えない知識を持った第三王子、グレイスは「口先だけの知識バカ」と罵られ、辺境の不毛の地へと追放されてしまう。グレイスの数少ない理解者である近衛騎士の少女ヴィグナと鍛冶屋のボーマンとともに辺境の地、アスガルドへと赴くが、そこはかつて「狂王ソウズィ」と呼ばれる人物が治めていた土地だった。触れたものの知識を得ることができるグレイスの能力「世界図書館」を駆使して廃墟となったソウズィの屋敷にたどり着くと、そこには人間にしか見えないほど精巧に作られた少女型のゴーレムが鎮座していた。グレイスがそのゴーレムに触れると、脳内にとんでもない知識が流れ込んでくる。なんと、ゴーレムは異世界の知識で作られた「ロボット」という存在だったのだ。そして、「狂王ソウズィ」とは別の世界から来た人間で、彼の遺産は別の世界の知識で作られたものだということを知る。「世界図書館」で得た知識により起動に成功したロボット「ガラテア」を仲間に加え、今まで蓄えたこの世界の知識と異世界の知識を組み合わせることで不毛の地を少しずつ発展させていくのであった。「知識」を武器に、できそこない王子の快進撃が今始まる!

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