2009年8月26日発売
2007年11月発表のシングルは、三和酒類「iichiko」のCMソング。松井五郎による表現力豊かな詞作とポップかつ奥深いメロディが見事に融合し、豊潤な大人の恋歌に仕上がっている。
アル・ジャロウとのコラボ作『ギヴィン・イット・アップ』から3年ぶりのアルバム。リー・リトナーやトニーニョ・オルタらの豪華ゲストを迎え、ビル・ウィザーズの書き下ろし新曲なども収録。艶やかで均整のとれたポップ感はあの『ブリージン』を彷彿とさせる。
35枚目のシングルは、アニメ映画『ホッタラケの島』の主題歌。夏の日の乾いた風のようなカラリと爽やかなメロディを前面に出し、キラキラした音像を描く演奏も見事にハマった、スピッツの王道的キラー・チューンだ。カップリングの「オケラ」は対照的なヘヴィ・ロック。
プロデュースは中国系アメリカ人のデイヴ・リアン。オリエンタルな雰囲気が楽しい「Droplets」、新幹線の駅名をコールするエレクトロ・チューン「Rush」など個性的なナンバーが並ぶ。タイトルどおり、日常を離れたいときに最適のプチ・トリップ・アルバム。
犬が安らげる周波数を持つクラシック楽曲を集めた、犬用ヒーリング・コンピ・アルバム。犬の気持ちがわかる玩具として話題となった“バウリンガル”開発者の音響データを基に、バッハ、モーツァルト、ショパン、チャイコフスキーらの名曲を選曲している。
猫が安らげる周波数を持つクラシック楽曲を集めた、猫用ヒーリング・コンピ・アルバム。猫の気持ちがわかる玩具として話題となった“ミャウリンガル”開発者の音響データを基に、バッハ、ショパン、チャイコフスキーらの名曲を選曲している。
発売元
ユニバーサルミュージック大注目のTOKYOエレクトロ・ガールが放つシリーズ第2弾。ハッピー・ヴァイブスが充満した、とてもゴキゲンな踊れるエレクトロ・コンピ。「TOUCH ME」はオリジナル・トラックで、彼女自身がヴォーカルを担当している。ちなみに“NEONSPREAD”とは、彼女が最初に企画したパーティの名前ね。
村上春樹の話題の小説『1Q84』に登場するクラシック曲を集めたアルバム。小説の世界をいっそう鮮明にするJ.S.バッハ、ブラームス、ハイドン、シューマンなどの楽曲を収録。小説とともに手元に置きたい一枚だ。
善し悪しや好き嫌いを超越したところにある北島三郎のうた。2009年の秋口から全国の劇場にかかる座長公演『木曽恋しぐれ』の主題歌で信濃路を舞台とした人情演歌は、いまや押しも押されもせぬ北島の十八番であり、この人、このうたならではという一曲だ。
今までのベスト・トラックを、セルフ・プロデュースでミックスした企画盤。大人のクラブ・ミュージックといった趣で、ジャジィであったりレゲエであったり独特なムードを放っている。インタビュー記事もあり、本人たちの語る言葉からまた新たな解釈も生まれそう。
2008年に歌手生活45周年を迎えた“チーター”こと水前寺清子。45周年記念曲第2弾となるこのシングルは、荒木とよひさ作詞、弦哲也作曲によるナンバー。切れ味のよいおなじみのチーター節を存分に楽しめる作品となっている。
デビュー15周年記念となるアルバム。大阪出身で現在も関西圏を拠点に活動しているとあって、近畿の地名を織り込んだ演歌で構成。柔かな歌声によりうたわれ、自在に変容し伸びる高音域の歌声で「先に惚れたら損をする」のように“あんたが好きや”などと歌われたらゾクッとくる。
アニメ作品の主題歌などで知られるALI PROJECTの1年ぶりのオリジナル・アルバム。“危険で妖艶、美しくロマンティックな音楽毒”をコンセプトに、シンセ、打ち込み、さらにはストリングスの織りなすゴシックでポップな全10曲を披露。確かに、圧倒的な世界観はクセになる。
2008年のデビュー以降、優しく包み込むようなヴォーカルで魅了してきた期待の新人が放つサード・シングル。明るい曲調がどこか涼しげなJ-R&Bの「Honesty」、淡々としたグルーヴとピアノが切なさを際立たせるミディアム・ナンバーの「願いがかなうなら…」ともに、シルキーな歌声を堪能できる。