2009年8月26日発売
最新R&B楽曲をコンピレーションしたシリーズ・アルバムの第2弾作品。“LOVE”と“CLUB”をコンセプトにシアラ、アリシア・キーズ、アッシャー、ビヨンセといったアーティストのセクシーな楽曲の数々が収められている。
ユーリズミックス、リック・アストリー、ワム、バングルスらの人気曲の12インチ・ヴァージョンを集めたコンピレーション・アルバム。80年代を彩ったナンバーが、原曲とは一味違った魅力で楽しめる好企画盤だ。
制作・出演
JeanFrancoisTaillard / MarkGebhard / MartinBliggenstorfer / アンドレス・ガベッタ / セルジオ・チオメイ / ソル・ガベッタ / バーゼル室内管弦楽団 / ホーフマン / マティアス・アルター元BLANKEY JET CITYのベンジー(vo,g)のシングル。 「Mad Surferは、大人の渋さが垣間見られた前作「FRIENDLY」とは一味違いスピード感あふれるギター・リフが心地よいナンバーとなっている。「SAD PARTY」はせつない男心を唄ったバラード。どちらも言葉遊びをし尽くした詞のカッコよさは健在だ。
制作・出演
クラウス・フローリアン・フォークト / クリスティアーネ・エルツェ / ドイツ・カンマーコーア / ドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン / パーヴォ・ヤルヴィ / ベートーヴェン / ペトラ・ラング / マティアス・ゲルネ度肝を抜かれることはなく落ち着いた「第9」。そこここに小さな驚き満載なのはむしろ当然、聴くほどに引き込まれる。驚くほどに挑発的な「英雄」で始まった全集録音はこれで完結、まとめ役の「第9」が加わって、5枚のディスクは新たな輝きを放つ。★
映画『キャデラック・レコード』でビヨンセが演じていた個性派シンガーの、90年代中期から約10年間のプロダクツをまとめたもの。そこから浮かび上がるのはR&B、ジャズ、ブルース、ポピュラーが重なった米国ならではの豊穣さだ。代表曲「アット・ラスト」は61年発表曲を収録。
過激なパフォーマンスで知られる、USロックンロール・バンドのデビュー・アルバム。ブルージーなヴォーカルと、グルーヴィでダイナミックな演奏が圧倒的な存在感を放つ一枚だ。
生誕40年を越えてなお衰えぬ人気を持つ『ルパン三世』の音楽を豪華クリエイターがカヴァー&リミックス。オリジナルにリスペクトしたトラックもあれば、やりすぎて自己満足なトラックもあるが、ルパンたちの名セリフも織り込み、ルパンへの深い愛情を感じる仕上がり。
キャッチーなメロディ、ポジティヴな明るさ、ほどよく上手なハーモニー……70年代あたりの歌謡コーラス・グループの良さを、今に継承しているグループがここ。どの曲も聴いているだけで元気になれる要素がいっぱい。「Let's ハーモニー」はコーラス・ファン必聴の感動チューンだ。ふさいだ気分のあなたに。★
甲状腺の腫瘍発見がきっかけとなって、あきらめていた“うた歌い”への道へと戻ってきた木山裕策のセカンド・シングル。ともにTV番組のタイトル・ロールに使われた2曲に加え、DREAMS COME TRUEのナンバーにまで、その強靱で繊細な歌声の確かな自信が光る。
Janne Da Arcのyasuのソロ・プロジェクトによるセカンド・アルバム。スリリングなアレンジを施したハード・ロック・ナンバーからメロウな曲まで、叙情的なヴォーカル・メロディをちりばめた楽曲はどれもスケールが大きく、存在感にあふれている。
先頃“ミドル&メロウ”がテーマのコンピが出たばかりの女性歌手(元Cymbals)、これは客演曲などの“外仕事”中心のベスト。ゆえに多様なサウンドの中で彼女の柔らかな声/表情が楽しめる。「Flamingo」は都会的でグルーヴィな新曲、またラジオ番組仕立てのおどけたインタールードも。
女性シンガー・ソングライターのファースト・フル・アルバム。肩肘はらない歌声が、アコースティックな色合いを打ち出した爽やかな音色の上で優しく心地好く弾んでいく。高らかに主張するのではなく、淡い感情のままに歌いかけていくからこそ、スーッと胸に染みていく。