2009年7月22日発売
“レゲエ馬鹿”と称する浪速の三銃士が放つ9枚目のアルバムは、ハードコア・レゲエをぎっしり詰め込んだ作品集。1曲目から厚みと深みと凄みを備えたパフォーマンスに圧倒される。その迫力は、彼らが1曲ごとに本音勝負で語り倒しているからだろう。
名古屋在住の美形ニューハーフ3人組、LIP-SINGERSによる企画ユニット、SPANKY GIRLSのメジャー・デビュー・シングル。ドイツの女性2人組、YAMBOOが歌う「マプーカ」のカヴァーだ。
ここにはキャラクターピースや、ロマン派中期から勃興するナショナリズムと呼応する民族主義的作品などの小品を収録している。ロマン主義音楽の何たるかが感覚的に、何となくわかるようになっている。松本は模範演奏の域を脱してなかなか聴かせる。なお、全音楽譜出版社から楽譜が出ている。
ソロや室内楽アルバムで非凡な才能をみせている、松本和将の後期ロマン派名曲集シリーズの2枚目。ピアノ音楽が花開いた後期ロマン派に活躍した作曲家の作品を集め、松本の優れたテクニックと細やかな表現力が堪能できる一枚。
『at 武道館』30周年を挟み、活発な活動が続くチープ・トリックの通算16枚目となるスタジオ・アルバム。『ドリーム・ポリス』期のサウンドを大人にしたような、抑制されつつも濃厚でアイディア豊富なサウンドは、かつてのファンも必ず満足するはずだ。
全盲のシンガーソングライター立道聡子 ドラマ化〜9月放送決定! 主演:上戸彩・小出恵介 上戸彩が立道聡子役を熱演!「たからもの」ピアノ弾き語り披露! 【商品紹介】 まっすぐで透明感あふれる歌声が、心の隙間をそよいでいくよう。82年生まれ、福岡県出身の全盲の女性シンガー・ソングライターによるファースト・アルバムは、スロー・チューンを中心に、そのヴォーカルの魅力が際立つ優しさに満ちた内容といえる。
誰もが知っている80年代〜1990年代のポップ・ソングを、ボッサやハワイアン・テイストでカヴァーした癒しのリゾート・サウンド・アルバム。安らぎ溢れる歌声が魅力の彼女が生み出す優しいサウンドがギュッと詰まった全9曲。
チャン・スー改めチャン・ウンスク名義で、2009年7月22日にリリースするアルバム。チャン・スー時代の代表曲はもちろん、昭和40年前後の名曲群をウンスク流の解釈でカヴァーした新録も収録する。
男顔負けの名調子が小気味良い、彼女のセリフ入りの作品だけを集めた股旅演歌集。名作歌謡劇場の第1弾として発表された「瞼の母」ほか、義理人情の世界に思わず引き込まれること請け合いの全16曲だ。
80年代ニューウェイヴに肉感的なビートをプラス。そんな最新型ダンス・ロックを武器とする彼らの2作目。ソリッドなギター・リフが心地よく、グイグイと煽られる。クラッシュやトーキング・ヘッズ好きだけあって、スカやファンクっぽい変態的なグルーヴも醍醐味だ。
SUMMER SONIC 2009での初来日を記念してリリースされたカンサー・バッツの1作目。オリジナルは2006年発売。年間200本以上のライヴを展開するカナダのメタルコア・バンドで、そのサウンドからもリアルなライヴ感を伝える。デビュー作だけに衝動性もたっぷり。
ガールズ・ホーン・ロック・バンドのインペリアル移籍第一弾シングル。グルーヴィーかつ分厚いサウンドが爆発する全3曲を収録。「My Voice」はフジテレビ系バラエティ番組『ザ・ベストハウス123』のエンディング・テーマ。
2009年5月に逝去した作曲家、三木たかしの追悼アルバム。石川さゆり「津軽海峡・冬景色」やテレサ・テン「時の流れに身をまかせ」など、琴線に触れる名歌謡曲を全曲オリジナル歌唱で収録している。
制作・出演
アンブロース・アキンミシュア / グレッグ・ギズバート / ジェイソン・ジャクソン / ダレン・バレット / フランク・グリーン / ロイ・ハーグローヴ / ロイ・ハーグローヴ・ビッグバンド / ヴィンセント・チャンドラーストレートアヘッドなジャズから、ラテン、ヒップホップ、ファンクと幅広い音楽性で知られるハーグローヴの初のビッグバンド作品。本作でもマンボ、バラード、小粋なスタンダードと、変化に富んだ構成で楽しませる。イタリア出身の歌手ガンバリーニも2曲で参加、華を添える。
R35〜アラフォー世代には懐かしいコンピレーション・アルバム。ABBAやカーペンターズ、ジャニス・イアンらのナンバーを収録したPOPS/ROCK編と、ドナ・サマーやダイアナ・ロスらのナンバーを収録したDISCO/CHEEK編の2枚組。