2009年6月発売
制作・出演
アンゲラ・デノケ / ウラディーミル・ミーニン / エンドリク・ヴォトリヒ / ベートーヴェン / マティアス・ゲルネ / マリアンナ・タワソワ / ミハイル・プレトニョフ / モスクワ室内合唱団 / ロシア・ナショナル管弦楽団教会の雰囲気伝わるバラード調からビート疾走するアッパー調へ……という(大沢伸一絡み)7分越えのウェディング・ソングにしてダンス音楽の「アベマリア」。そして2008年夏のライヴの「キセキ」やキャロル・キングのカヴァーの「A Natural Woman」にも、結婚、出産の体験が反映され輝く。女性シンガー2年ぶり10枚目のシングル。
2009年第1弾となる、6月17日リリースのシングル。「Switch」は今を無我夢中に生きている人たちへ送る爽快なナンバーで、“世界卓球2009”のテーマ・ソング。全精力を注入し戦う選手の姿をイメージしたポジティヴ・ソングとなっている。
生誕100年となる太宰治の作品『走れメロス』を平野啓子が朗読。さり気なく奏でられるピアノの音色が、朗読の背景となっている。抑制している語り声に込められた情感の塩梅が、聴き手の体調や好みによってその印象を異にし、黙読とは違う物語となる。
2005年に結成され、大ブレイクした逗子育ち二人組によるアルバム第2弾。シングル「君のいない世界」のようなせつなさも漂わせつつ、軽快なサウンドに開放感あふれるメロディ、波音のように耳の奥を刺激するコーラスは、“夏だ!海だ!”のキャッチがぴったりといえる。
スウェーデン出身の4人組バンド、ザ・デュランゴ・ライオットのデビュー・アルバム。静寂感のあるダウナーなギター・メロから一転、急激に叩きつけるようなパンク・サウンドを鳴らすタイトル曲ほかを収録。
古楽器系の軽くビジュアルな音の姿や、仕掛けを利かせてウロコを落とす類のパフォーマンスには与せず、イタリアが生み出したヴァイオリン技法の精華、その喝采へと駆り立てるワザの身振りを真っ向受け止めて、颯と聴かせた快演。いわく“協奏曲”である。
かわいくて、かっこいいガールズ・ブラス・ユニットの初のベスト盤。インディーズ時代のナンバーやオリジナル新曲も収録し、まさにこれぞベストという内容。音楽を演奏する楽しさが伝わってくる。
2009年内での活動停止を発表後にリリースされた初シングル。自虐的な歌詞を笑わせるつもりだったのだろうが、このご時世においては妙な説得力を持ってしまった点が面白い。そもそも歌唱力があるので、そのギャップもまたいい意味でバカバカしく、エンタテインメント性を感じる。
●ラジオだからできる音楽との出会い、人と人との繋がりをテーマに、大阪のラジオ局FM802の春のキャンペーンソングとして作詞作曲し「RADIO SOUL 20」【7組の参加アーチスト:阿部真央・HY・岸田繁(くるり)・スガシカオ・BONNIE PINK・山森大輔(ROCK’A’TRENCH)・和田唱(TRICERATOPS)】に提供した楽曲の、2009年2月プライベートスタジオ「ロックン・ロール研究所」にてレコーディングされた、忌野清志郎ヴァージョン。 ●当初リリースの予定はなかったものの、5/9(土)に執り行った葬儀式「青山ロックン・ロール・ショー」で忌野清志郎が歌う「Oh!RADIO」が流れるやいなや、ファンからの問い合わせが殺到!CD化を望む声が多数寄せられ、急遽リリースが決定! ●ギターはもちろん、ベース・ドラムを忌野清志郎自らが演奏したファン感涙のトラック! ●忌野清志郎名義としては2005年12月7日「仕草」以来第13枚目のシングルリリースとなります。 【収録曲】1.Oh!RADIO 2.未定 全2曲入り
バレンボイムの弾き振りによる全集からの抜粋盤。当時、弾き振りの全集としては画期的なもので、まだ30代のバレンボイムの、ロマンティックではつらつとした演奏が、この幸喜の作品にピタリと合っている。
アルゲリッチによるシューマンの室内楽盤。アルゲリッチが選抜した名手たちの演奏という贅沢な催しの記録で、ドイツ、フランス、イギリスなどのレコード賞を総ざらいした名盤。これだけの質の高いアルバムはそうはない。