2008年10月発売
露崎春女(Lyrico)の新作とベスト盤をカップリングした2枚組。95年のデビューからの13年を2枚に凝縮。Lyrico時代は若干マイルドだったが、ゴスペル出身だけに黒人歌謡をベースにした音楽性にはブレがない。もちろん、新作はモア・ファンキーなブラコン歌謡。
スティーヴ・グリメット率いるイギリスのメタル・バンドが、84年に発表した1stアルバム。力強くソウルフルな歌声と正統派のヘヴィ・サウンドが絡み合い、強いインパクトを放っている。
イギリスのメタル・バンド、グリム・リーパーが85年に発表した2ndアルバム。ドラムにマーク・サイモンが加わり、ニック・ボウコットの個性的なギター・プレイとともに、パワフルなメタル・サウンドを描き出している。
スイス出身のメタル・バンド、クロークスが83年に発表したハード・ロック・アルバム。疾走系のメタル・ナンバーや、縦ノリのロックンロールなど幅広い内容になっている。本作を機に彼らはアメリカへと活動の場を移していった。
制作・出演
AlbanSautour / AndreasOberg / アスリーノ・デ・ポウラ / オイヴィンド・ニーパン / シモーネ・プラッティコ / ヒロ・モロズミ / ピエール・ボサーゲ / フレドリカ・スタールスウェーデン出身、パリ在住のシンガーの2作目。大半がどこかノスタルジックな雰囲気を醸すオリジナル曲で、ジャズばかりでなく、シャンソンやフォークからの影響も見て取れる。高揚感に満ちたサビのメロディが印象的な「イリプレイサブル」、艶やかで張りのある声がポップな曲調に合う「ワン・マン・ショウ」などがいい。
全世界でアルバム総売上枚数3,000万枚を超えるという、カナダが生んだ至高のアーティストの初のベスト盤が登場。歌の上手さは承知していたが、ここに収録されている名曲群を聴いて、彼女の作曲の才能にあらためて驚いた。清々しい歌声と流麗なメロディに夢見心地になる。
彼が「機が熟した」と自覚して、今まで避けてきたフランス音楽の録音に、いよいよ乗り出した。こだわりの彼らしく、隅々まで完璧にコントロールされた音世界が広がっていく。雰囲気で流すドビュッシーが本流ではないことを立証してみせた演奏。まさに精緻の極みだ。
制作・出演
アルフレード・ベルナルディーニ / アルベルト・グラッツィ / ガブリエーレ・カッソーネ / ゼフィロ / ゼフィロ・バロック・オーケストラ / パオロ・グラッツィ / ファッシュ / マッシモ・スパダーノ / レナータ・スポッティ1977年ミュンヘン生まれ、現在バイエルン放送響の首席を務めるクリンガーのバッハ。若手らしく響きは明るく手際よくさっさと料理したような感じだが、わざとらしく何かをしかけようという気配はない。ごくごく自然に、年齢に応じたバッハを奏でている。
制作・出演
アーノンクール / ドヴォルザーク / ニコラウス・アーノンクール / バイエルン放送交響楽団 / バイエルン放送合唱団 / バイエルン放送響 / ビルギット・レンメルト / ピョートル・ベチャーラ / フランツ・ハヴラータ / ルーバ・オルゴナソーヴァ岡村孝子と加藤晴子のフォーク・デュオの、再始動第2弾となるアルバム。新曲「未来へのたすき」や「琥珀色の思い出」のセルフ・カヴァーを収録。「夢見る瞳」のあみんヴァージョンも甘酸っぱくて◎。時は経てども変わらぬ美しく清らかなハーモニーに癒される。
ユニバーサル・ミュージックとの共同企画によるコンピレーション・アルバム。松田聖子やEvery Little Thing、今井美樹ら人気女性シンガーによるラヴ・ソングの名曲が満載されている。