2007年11月21日発売
野口雨情・西條八十の世界 日本の叙情 アコーディオン歌語り野口雨情・西條八十の世界 日本の叙情 アコーディオン歌語り
芸術祭演芸部門での受賞歴も持つ“歌語り”者の舞台をCDで再現。語りと歌が、アコーディオンの融通無碍な間合いに支えられ、次から次へと転換していく。西條八十の、野口雨情の生きざまを語りつつ、間に歌われる懐かしい歌が心に染みる。平凡の中の非凡というべき芸風。★
想いあふれて/ジョビン・マイ・ラヴ想いあふれて/ジョビン・マイ・ラヴ
思わずカラダと血が騒いでしまうのもいいけれど、エレガントでシック、どこか落ち着いたアダルトな味わいを持つボサ・ノヴァも素敵だ。ジョビンの特質を活かしつつ、そこに上田の思いとワザを込め、それが結局本来の作品を活かす。ベテランならでは。
風〜ショパン&アルカンを弾く風〜ショパン&アルカンを弾く
1830〜40年代にパリで活躍し、親しく交流したショパンとアルカン。鮮やかな弾きっぷりで人気の広瀬悦子が、“風”というキーワードで二人の作品を取り上げる。作品への強い想いを秘めた広瀬による意欲的なプログラムだ。洗練されたセンスがすばらしい。
柊柊
男性二人組の、これがセカンド・アルバム。とてもメロウでスウィートなポップス。歌われていることも、ほとんどが切ないラブ・ソング。言葉も柔らかく、優しい男性像が浮かぶ。時には弱音も吐く、男性の本音もちらりほらりと伺われる。