2006年9月27日発売
ランディング・オン・ウォーターランディング・オン・ウォーター
ダニー・コーチマー、スティーヴ・ジョーダンらを迎えた86年発表作品。エレクトロニクスの導入も『トランス』ほど無理なく聴けるアルバム。紆余曲折のゲフィン時代のベストに挙げる人も多い1枚。
恋は瞳から/モーツァルト:アリア集恋は瞳から/モーツァルト:アリア集
音楽を聴く歓びを心ゆくまで満喫できるコジェナーの新録音。日頃舞台では歌わない役柄まで掌中におさめた歌唱はどれも名醸ワインのふくよかさと極上のシャンパンの切れ味を持つ。機知に富む演奏でモーツァルトの楽譜に命を吹き込むラトルの指揮も比類ない。★
ラビリンスラビリンス
スティングは20年以上にわたり、ダウランドに魅せられているのだとか。ダウランドを、なかなか権威に認められなかったロックな音楽家ととらえれば、彼の感性とも響きあう。スティングはそのままの発声。いろんな意味でロックな古楽演奏。新しいロックと言えるかも。
WHERE THE EARTH IS ROTTING AWAYWHERE THE EARTH IS ROTTING AWAY
前作『ZEUS』から約1年3ヵ月ぶりとなるLa'cryma Christi渾身のアルバム。先行シングル「Breaking」や「Sweet lil' devil」などを含む、充実の内容だ。
ジ・アウトサイダージ・アウトサイダー
アンダーグラウンド・ヒップホップのカリスマとしてシーンに君臨する、DJシャドウの移籍第2弾アルバム。“メジャー・レーベルらしいアルバム”をコンセプトに制作された意欲作だ。
super mania cobasuper mania coba
デビュー以来15年の人気曲、名演をまとめた2枚組ベスト。CMやテレビ番組などで使われた曲が中心の1枚目“sole”に対し、2枚目“luna”には隠れた快作や未発表曲を収録。ヒップホップや先端のダンス・ミュージックを取り入れて活動してきた雑食性、先進性が光る。