音楽むすび | 2002年4月発売

みんな知ってると思うけど一応書いとこう。ミッシェルのチバ、元ブランキーの照井、ASSFORTのMASATOによるスペシャル・ロック・ユニットのデビュー盤。そりゃロックしてます、怖いくらいに。もうこれが人生ですから。カッコイイ?　当然でしょう。

ジョニー・サンダースのアコースティック・アルバムで生ギターに目覚めたという千葉県出身の24歳、龍之介の4枚目のシングル。骨太なヴォーカルで独自のロマン世界を歌いあげる。最初のシングルはプロデュースがPANTAだったそうで、思わず納得。

ジャーマン・メタルの雄、ガンマ・レイの6作品がデジタル・リマスターで登場。今作は1993年発表のサード・アルバムだが、目玉はボーナス・トラック3曲。とくにジューダス・プリーストのトリビュート盤にも収録されていたカヴァー(13)は、本物を凌ぐ出来でびっくり。★

インディーズ・シーンから、またひとりマルチ・アーティストの逸材がメジャーに浮上。キューブ・ジュースはすべての制作作業をひとりでこなす長尾伸一のソロ・ユニット。熊のイメージ・キャラもキュートです。

10枚目のシングル(ルナシー“終幕”後としては6枚目)は自身も出演するテレビ・ドラマ『九龍で会いましょう』の主題歌。キャッチーなコーラスが特徴的だ。カップリングには同曲のアコースティック・ギターによるインストゥルメンタルも収められている。