2000年発売
レコード会社移籍後バンド活動に専念していた彼から届いた久々のソロ・ワーク。もちろん演奏もオール自分メイド。メロディアス斉藤によるポップなのに胸きゅん、というこの感覚は得意分野とはいえ以前にも増して洗練され、聴く者の心を掴んで放さない。
これまで9枚のシングル(うち7曲は今作にも収録)、6枚のアルバムを発表してきた彼らが編んだ初のベスト盤(新録2曲を含む)。キュートなルックスと親しみやすい歌謡テイストあふれるカス流テクノの集大成として、ファンのマスト・アイテムかも。
現代音楽に強い2人のピアニストとパーカッション奏者による演奏で、オーディオ・ファンにも評価が高かったもの。xrcdにより再リリース。
ジャンル
イングウェイ・マルムスティーンとともに様式美ギタリストの看板を担うティモ・トルキ率いる彼らの最新作は今までになくキャッチーな内容。ギターは脇役でヴォーカル曲に重点をおいたことによりコンパクトな構成となり、それが彼ら流のポップ色を生んだ。一皮むけた快作。
英グラック・メタル・バンドによるこれは6曲入りの最新シングル。ドロリとした圧迫感とウェットなメロディ・ライン、そしてノイジィなパワーが渾然一体化した音は彼らならでは。ミスフィッツ(3)など、カヴァーも含むが手がたく仕上げた感じだ。
ブラック・サバス・チルドレンの一角の90年発表のデビュー・ミニ作に初期ライヴ音源をプラスした企画盤。ドゥームの感覚にトラッド色をまぶしたサウンドは彼ら、特に初期ならではのもの。現在ほどの完成度ではないにしろ試行錯誤の面白味に長けた一枚。
74年リリースのP.F.M.、マンティコア第2弾アルバム。イタリア語盤『L'isola di niente』をもとに、デビュー作収録のタイトル・トラックを加えた構成だが、しっかりとコンセプトが打ち出され、前作のような寄せ集め的な感覚はない。まさしく最高傑作。★
デビュー曲(3)のアルバム・ミックスをはじめ、非常にユニークな楽曲が詰め込まれた1枚目。ベースとなるのは典型的な雑草ロックだが、三味線を取り入れたサウンドがほどよく独自色を出している。ソウル・フラワーに比べ“さりげない”大和魂がポップさの所以。
アトランティックと契約、セリーヌ・ディオンの世界ツアーへも参加するなど、ここ数年は地元にとどまらぬ活躍が目立つハワイのスーパー・スター、2年ぶりの新アルバム。その人柄がにじむかの温かな歌の数々に、聴いているだけでも心が洗われるよう。
アメリカの4人組によるデビュー作。カルトなヘヴィ・ロック・バンドとして知られるジ・オブゼストの元メンバーが結成しただけあり、とにかくひたすら重い。初期ブラック・サバスの影響を強く感じさせつつも、ノイジーなグルーヴを優先している点がミソ。