2000年発売
セパルトゥラとコーンを足して2で割ったような今風ヘヴィ・ロックで疾走する、コール・チェンバーのデビュー作。暗く不穏なサウンドとハード・エッジな演奏は十分に魅力的で、今後のライヴ活動次第では、アメリカでのブレイクも期待できる注目株。
ヨーロッパ出身のキーボードとギターに、アメリカHMシーンの歴戦の強者が加わって出来上がった、正統派HMの大型新人バンド。仕掛人はあのマイク・ヴァーニー。縦横無尽のキーボードを始めとするメンバーの高い技量とネオ・クラシック的な様式美が絶品。
米国ミシシッピー州の3人組のセカンド・アルバム。カントリー・ミュージック味の利いたロックなのだが、あまりほこりっぽくないのが新世代ということなのだろうか。けどエレキ/アコースティック・ギターをうまく使い、匂い立つように情感が出てる。
5枚目。デス・メタルの先駆者だが、ヘヴィ・ロックと呼ぶべき粘っこい低音の鳴りの威力と単なる濁声でないシャウトに、おののき、うならされた。リフで進めるスロー・テンポ中心の一方、速い曲もブリィ・ボーイズ参加ラップ・ナンバーも、良し。★
オランダのニュー・ユニットのデビュー・アルバム。基本はダンス・ミュージックだが、ロックとテクノを融合させたビッグ・ビートにより、ほかとは一線を画す音宇宙を創造している。緻密でいて迫力あるサウンドと、独特で高度な音楽性が聴く者を圧倒する。
米デス・メタルの元祖の最新ライヴ。ノイズ系ダミ声(デス声)が売りだった彼らも、ここではシャウト気味のヴォーカルとなり、比較的ノーマルな演奏を披露。リフの応酬もクリーンでスラッシュ的な解釈もし得る域に到達した感じでベテランの貫禄が覗く。
いま最も知られるニューヨーク・ハードコアの一つのサード・アルバム。メタリックな音はそのままながらミディアム〜スロー・テンポの曲が増え、作りが整然としてるからパンク・ファンよりもスラッシュ・ファンに受け入れられそう。(13)(14)は日本盤のみ。