1999年発売
作った人は荒井由実、大瀧詠一、吉田拓郎、山下達郎、竹内まりや。歌う人はアン・ルイス、太田裕美、キャンディーズ、山下久美子、アグネス・チャン、石川ひとみなどなど。蓋を開ければ、元渡辺プロダクションのタレントを集めたポップス集ってわけなのだ。
ニューミュージックの大御所たちの作品が全14曲。どの曲も輪郭のハッキリしたメロディばかりで、当時の歌謡界が受けたショックの大きさは想像に難くない。吉田拓郎が結構“お水系”のメロだったことにニヤリ。大瀧詠一作の(7)の気の入り方にもニヤニヤ。
洋楽R&B及びロックのカヴァーを中心とした幻盤(71年作)の復刻。伸びやかなトメ北川のヴォーカルがクニ河内のラテン色たっぷりのソウル感覚による編曲に乗った和製ブーガルーの世界が堪能できる。代表曲「あなたが欲しい」もシングルとは別テイク。
60年代末〜70年代初期にヒットを飛ばした初代セクシー・シンガー、辺見マリのベスト。安井かずみによる絶妙の歌詞も小粋で、フレンチ・ポップスを継承しつつ日本独自の歌謡曲を完成させた傑作揃い。(14)〜(16)のハウス風のリミックスはやや悪ノリかも?
ちょっぴりセクシーなストーリーと加賀の思わせぶりな語り、ムーディな音楽で構成するナレーション・アルバム。オリジナル・リリースは71年で、当時のラジオの大人向け深夜番組を思わせる内容。AVのない時代は、この程度でみんな興奮したのだ。
大ヒットした「フライ」から早くも1年半が過ぎ、ついに待望のニュー・シングルが到着。これは同時発売されるアルバムからの先行シングルとなっている。もちろんリミックス曲も収録。
楽しいことならなんでも取り入れちゃえ。てな、米国西海岸快楽的雑多派ロック・バンドの3作目。意外に(?)アコースティックかつメロディアスな曲が耳につくが、それこそ本作のポイントか。笑顔の先にある、普遍的な歌心、それを求めたのではないか。
FENCE OF DEFENSEのギタリスト、北島健二のソロ・アルバム。コテコテのハード・ロック・アルバムだから、好き嫌いがはっきり分かれるだろうけど、テクニックに関してはやはり唸らされる。ちょっと眉間にシワ寄りすぎな気が僕はしますが。