発売元 : 株式会社アブソードミュージックジャパン
1978年に自身のコンボを率いて行なった、初来日公演の最終地・山形でのライヴを収録したアルバムが世界初CD化。ピアノにミルチョ・レビエフを迎え、斬新な感覚とテンションの高いプレイが楽しめる。
ジャズ・ピアニストの辛島文雄が、モダン・ジャズの巨星、エルヴィン・ジョーンズを迎えて録音した1978年のリーダー作。スタンダードと自作のオリジナル曲を織り交ぜ、硬質なピアノ・トリオ作に仕上げている。
強力ドラマー、日野元彦を迎えた第一期黄金トリオのファースト・セッションの模様を録音した82年作品。スタンダードにひけをとらないクオリティーの高い、辛島のオリジナル・ナンバーの数々が楽しめる、
辛島文雄のピアノ、桜井郁雄のベース、日野元彦のドラムスというアコースティック・トリオにラリー・コリエルのギターが参加した異色作。軽快なスイング感に繊細さが加味された名演。
1978年当時のジョージ大塚グループにミロスラフ・ヴィトウスを加えた豪華メンバーで録音された辛島文雄のリーダー作。曲はすべてオリジナルで、フュージョンが認知された頃の勢いと緊迫感を伝えている。
リズム陣にジョージ大塚、井野信義を迎えて80年に録音された名盤。書き下ろしのオリジナル曲を中心に構成され、高い評価を得た本作録音後に、エルヴィン・ジョーンズに抜擢されたという、まさにタイトル通り記念碑的作品だ。
リチャード・デイヴィス、ジョージ大塚を迎えて全曲辛島のオリジナル曲で構成された1981年録音作。美しいメロディーを持った楽曲が印象的で、パアフルなプレイ、緻密なアレンジなど聴きどころ満載な1枚だ。
70年代後半の再起後に発表した名ライヴ盤がCD化。彼の代表曲のひとつとして数えられる名曲「ザ・トリップ」をはじめ、生々しい演奏が聴けるタイトル曲や、自身を投影させた「ロスト・ライフ」など収録曲どれもが聴き応えのある1枚だ。
ジャック・ディジョネットとデイヴ・ホランドによる多重録音アルバム。2曲がホランド楽曲で、残りはディジョネット楽曲だが、ヴォイスのみの楽曲やトリオ形式曲まで大胆なアイディアに満ちたバラエティ豊かな1枚だ。
台湾と日本のハーフである女性シンガーのソロ・デビュー・シングル。女性ユニット、フラッシュポイントのメンバーであった彼女の、オリエンタルな個性あふれるダイナミックな歌声と独特の世界が楽しめる1枚となった。
制作・出演
ジョージ・クリントン / スライ・ダンバー / トニー・ウィリアムス / バーニー・ウォーレル / ビル・ラズウェル / フレッド・ウェズリー / ブーツィー・コリンズ / メイシオ・パーカー最高の音で楽しむために!
ハードコアからノイズ、ジャズ、ファンクまで幅広いファンを獲得している鬼才ビル・ラズウェルが、ハービー・ハンコック、坂田明などを迎えて行なった東京公演の模様を収録したライヴ盤。豪華メンバーによる白熱したアドリブの応酬が堪らない。
73年に六本木のミスティで収録したアルバムの初CD化。スタンダードも歌うが、キャロル・キングの(6)(8)をはじめ多くが当時の新しい曲という点にバートンの姿勢があらわれている。クールななかに情感のこもる、ベタつかないヴォーカルがいい。音源に起因するノイズは多め。
1976年に来日した際のライヴ盤。強力な盟友ふたりをフロントにした重厚なサウンドの“コルトレーン・ワールド”全開アルバム。円熟した彼のスケールの大きいドラミングとバンド全体のテンションの高さが魅力の1枚。
1979年録音のライヴ・アルバム。アート・ペッパーやローランド・ハナなど、日本でも人気の高い豪華なメンバーが集結したカルテット編成。やはり盟友リチャード・デイヴィスとの相性がバツグンに光る。
今田勝のレギュラー・トリオがゲストふたりを迎えた80年録音のアルバム。スパニッシュな雰囲気のタイトル曲をはじめ、強力なゲストが参加することで作品全体が一層色鮮やかに、またポップに仕上がっている。
ギルの創造性が80年代に入ってもまったく衰えていないことを伝えたライヴ2枚組。ユニークなブラス・アンサンブルとシンセサイザーを大胆に駆使したサウンド・テクスチャー。それでいながらビッグバンド・ジャズの楽しさも満喫させてくれる。