制作・出演 : ショスタコーヴィチ
ショスタコーヴィチ:交響曲 第7番≪レニングラード≫・第9番/ブリテン:鎮魂交響曲/シェーンベルク:浄夜ショスタコーヴィチ:交響曲 第7番≪レニングラード≫・第9番/ブリテン:鎮魂交響曲/シェーンベルク:浄夜
ショスタコーヴィチ:室内交響曲集/シュニトケ:ショスタコーヴィチ追悼のための前奏曲ショスタコーヴィチ:室内交響曲集/シュニトケ:ショスタコーヴィチ追悼のための前奏曲
制作・出演
エドガー・ガッジーズ / ギドン・クレーメル / クレメラータ・ムジカ / クレメンス・ハーゲン / ショスタコーヴィチ / ミヒャエル・ゲルトナー / ヨーロッパ室内管弦楽団 / ルドルフ・バルシャイ / ヴァディム・サハロフショスタコーヴィチ:ヴィオラ・ソナタ/ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番ショスタコーヴィチ:ヴィオラ・ソナタ/ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第7番
リトアニアから彗星のごとく現れた天才少年ラクリンもいつの間にか30歳を超えた。ピアノとのスリリングな応酬で手に汗を握らせるベートーヴェンも聴き応え十分だが、ここでは慈しみを持って愛器ガルネリを奏でるショスタコーヴィチの前奏曲に賛辞を呈したい。
EMI CLASSICS 決定盤1300 109::ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 祝典序曲EMI CLASSICS 決定盤1300 109::ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 祝典序曲
カラヤン以後あまり使わなかった「スタイリッシュな演奏」という言葉が浮かんでくる。こんなにも毒がなく音響的に美しい「革命」は他にないだろう。ショスタコーヴィチの現代性は、もしかしたらこうした演奏のなかにあるのかもしれない、とすら思えてくる。
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番ショスタコーヴィチ:交響曲第10番
ラジオ・フランスの音源。ザンデルリンクのショスタコーヴィチ10番は、ベルリン響との名盤があるが、これはその翌年に収録されたライヴ。武骨なアプローチは変わらないが、ライヴらしい独特の緊迫感と高揚が魅力だ。
ドイツ伝統の響きシリーズ6::クルト・ザンデルリンクの芸術 ショスタコーヴィチ:交響曲第15番ドイツ伝統の響きシリーズ6::クルト・ザンデルリンクの芸術 ショスタコーヴィチ:交響曲第15番
評価が高まった最晩年の録音がほとんどないザンデルリンクだけに、ベルリンso時代の演奏が最良の状態でリマスターされるのは嬉しい。じつに手堅く、本質を真っ直ぐに見据えた演奏。ソ連、東ドイツを生き抜いた筋金入りの音楽家の生き様を見る想いがする。