小説むすび | 2022年10月発売

2022年10月発売

だから勝手に勇者とか覇王に認定すんのやめろよ!〜エルフ族も国王様もひれ伏すほど俺は偉大な役割らしい〜だから勝手に勇者とか覇王に認定すんのやめろよ!〜エルフ族も国王様もひれ伏すほど俺は偉大な役割らしい〜

出版社

MUGENUP

発売日

2022年10月26日 発売

ギルドの受付嬢に告白するも拒まれ、のんびり田舎暮らしを始めようと決めたセージ。 実家への帰路、二人の美人エルフが道に倒れているところに遭遇する。 瀕死状態に見えたエルフたちだったが、スキルを使い食事を与えると即座に回復。そのスキルを見た彼女たちはセージを“エルフ族の王”だと断言する。 セージは言われるがままにエルフ族の里へ行き、代々伝わる聖剣を引き抜き、古文書を読み解き、尊敬を集めていく。 人類を凌駕する戦闘力を持つエルフ族を従えたセージは、人間が暮らす国の王様からも崇められる存在となってしまう。 美人なエセ双子エルフとセージが繰り広げるドタバタコメディと、エルフの力で威厳を高めていく成り上がりストーリーが融合した異世界ファンタジー! 書籍化に伴い、書き下ろし「番外編 仕事を兼ねて『あわよくば』を狙ってやってきた受付嬢のフィーナ」を収録!

私は逃げるとき、いちばん勇敢な顔になる私は逃げるとき、いちばん勇敢な顔になる

★★★2021年に韓国で話題を呼んだ、 生き方エッセイ待望の日本語版!★★★ ■「タイミングよく逃げることが人生を救う。深い共感と共に読みました」--ベストセラー作家キム・スヒョン(代表作『私は私のままで生きることにした』)推薦! ■2021年優秀出版コンテンツ(韓国)に選定 ■逃げることと、あきらめることはまったく違う。心地よく生きるために、逃げる技術を携えよう! 著者は韓国で数々のベストセラーを生み出してきた編集者のユン・ウル、そしてイラストは「イラストを描いた理由は、この作品が好きだからです」と語る、著作累計170万部突破、代表作『私は私のままで生きることにした』(ワニブックス)の著者でイラストレーターのキム・スヒョン。 仕事や家庭、人間関係、夢、恋愛で私たちが「幸せではない」と感じるとき、著者が提案するのは耐えることでも、闘うことでもなく「逃げること」。 逃げることはあきらめでも、ましてや卑怯でもない。 それは人生という海で、自分のものではない波を見送ること。そして自分の波が来たらすかさずそれに乗り、望む方向へとまっすぐ進む勇気ある行動。 「〇〇しなくてはならない」「がまんが必要」「自分はこうあるべき」という思いを手放し、心地よい日常へと逃げる方法を著者の経験、そして小説や哲学から語るエッセイ。 自分が自分を好きでいられる、そんな生き方のヒントが見つかる! 【CONTENTS】 ・プロローグ 弁明を大義名分に変える「逃げる」ための技術 ・第1章 自分との約束ほど大切なものはない ・第2章 人間の最大の武器、意志力の使い方 ・第3章 想像力は逃げることに役立つか ・第4章 終わった恋を確実に終わらせる方法 ・第5章 運命のままに生きろという言葉の罠 ・第6章 正解はない。つねに修正と補完を繰り返すだけ ・第7章 どんなアイデンティティーを持って生きるのか ・第8章 自分から逃れて他人へと向かう冒険に旅立つこと

すべてのことはメッセージ 小説ユーミンすべてのことはメッセージ 小説ユーミン

1970年代、シンガーソングライターとして十代でデビューを飾った荒井由実。 のちに日本最大の女性ポップスター、松任谷由実=ユーミンとなる煌めく才能は いかにして世に出たかーー。 八王子の裕福な呉服店に生まれ、ピアノに触れ、清元を学び、ミッション系の私立女子校に入学。 グループ・サウンズが一世を風靡するなか、由実は高度経済成長期の東京を、好奇心いっぱいに回遊しはじめる。 米軍基地、ジャズ喫茶、ミュージカル『ヘアー』、伝説のレストラン キャンティetc.…… 次々に新しい扉を開けて、才能を開花させていく。 少女・荒井由実のデビューまでの軌跡をノンフィクション・ノベルとして描き出す。    名曲「ひこうき雲」が生まれるまでーー ◆松任谷由実さんから寄せられたコメント これはノンフィクションというより、ルポルタージュに近いかもしれない。 山内マリコさんの獰猛な取材力とインタビューに、記憶のボタンが次々とクリックされ、 私は幼少期を、青春を、サーフィンしまくった。目眩く楽しかった。 これは多くの人たちが好きなサクセスストーリーの真逆だから、全くシンパシーが得られなかったとしても仕方ない。 正に、"事実は小説よりも奇なり"。 ひとりの特異な少女が、50s、60s、そして70sの、 東京カルチャーとカウンターカルチャーに彩られ、特異なまま大人になってゆくお話。 山内さんの大いなる好奇心が、私自身もすっかり忘れていた愛を、思い出させてくれた。 こんな機会を与えていただけて、本当に良かったと思う。 つくづく私は、"ユーミン"以外のものにはなれなかったのだなあと、 覚悟とも諦めともつかない幸せな気持ちで、この小説を読み終えた。  ◆目次 第一章   八王子の由実ちゃん 第二章   ピアノ、清元、サウダージ 第三章   立教女学院とパイプオルガン 第四章   マギーと立川基地 第五章   らせん階段の家 第六章   フィンガーズ・デイズ 第七章   一九六九年 第八章   カルチエ・ラタン的御茶ノ水 第九章   セブンティーン! 第十章   ハロー、キャラメル・ママ

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