小説むすび | 2018年7月発売

2018年7月発売

サイレント・ブレスサイレント・ブレス

著者

南杏子

出版社

幻冬舎

発売日

2018年7月12日 発売

誰もが避けては通れない、 愛する人の、 そして自分の「最期」について静かな答えをくれる、 各紙誌で絶賛された現役医師のデビュー作。 2018年6月21日のNHK「ラジオ深夜便」にて紹介され、話題沸騰中! 「生とは何か。死とは何か。答えの出ない問いへの灯りのような一冊」(書評家・吉田伸子さん) 「本書を読んで何よりも私は、救われた、と感じた」(書評家・藤田香織さん) 大学病院の総合診療科から、「むさし訪問クリニック」への“左遷"を命じられた37歳の水戸倫子。そこは、在宅で「最期」を迎える患者専門の訪問診療クリニックだった。命を助けるために医師になった倫子は、そこで様々な患者と出会い、治らない、死を待つだけの患者と向き合うことの無力感に苛まれる。けれども、いくつもの死と、その死に秘められた切なすぎる“謎"を通して、人生の最期の日々を穏やかに送れるよう手助けすることも、大切な医療ではないかと気づいていく。そして、脳梗塞の後遺症で、もう意志の疎通がはかれない父の最期について考え、苦しみ、逡巡しながらも、大きな決断を下す。その「時」を、倫子と母親は、どう迎えるのか?

魔導師は平凡を望む 〜愛しき日々をイルフェナで〜魔導師は平凡を望む 〜愛しき日々をイルフェナで〜

完全書き下ろし!! 自称『超できる子』、魔王様の課題をクリアできるのか!? 『異世界人凶暴種』という異名を持つ、ドS魔導師の香坂御月は、 知略と人脈をフル活用した破天荒な手段でガニアの騒動を完璧に収め、イルフェナへと帰還した。 通例になっている魔王様からのお説教も無事クリアしたミヅキは、ある相談を受ける。 それは、王族とある貴族の間で起こった事件を『王族側に有利な形で決着をつけて欲しい』というものだった。 頭脳労働職を自負するミヅキはその依頼を引き受けることに。 「私は日頃から『悪巧みは得意』って、言ってるでしょ」 嫌な方向に賢いと評判のミヅキは『依頼通りに事件を解決』できるのか!? 全編書き下ろし、ドラマCDとノベルの豪華二本立てで送る、爽快・異世界ファンタジー、ここに登場!! ■キャスト ミヅキ     豊口めぐみ エルシュオン  小野友樹 アルジェント  鳥海浩輔 クラウス    石川界人 カイン     土田玲央 アベル     河本啓佑

このエントリーをはてなブックマークに追加
TOP