小説むすび | 出版社 : 誠文堂新光社

出版社 : 誠文堂新光社

小説 多動力小説 多動力

発売日

2019年8月6日 発売

株式会社秋田書店と株式会社誠文堂新光社による新たな文芸エンタテインメントを生み出す新レーベル【APeS Novels】の第二弾にして、早くも書き下ろし小説登場!! 実業家でありながらタレント、著作家とさまざまな活躍を見せる堀江貴文氏が、近年流行の「異世界ファンタジー小説」に着目し、ホリエモン流異世界小説を上梓!! もちろん「転生したらすべてがリセット、努力する必要もなくチートを与えられ、世界を救って一躍英雄に!」なんて甘い考えは通用しない! 転生した先も現実社会と同様の社会構造が待っていたら、あなたはどうする!? そんな辛口異世界ファンタジーに、堀江氏が用意した答えこそ「多動力」! 異世界に行っても「タテの壁」がはびこるなら、自力でブレイクスルーする知恵と越えていく軽やかさこそが大切ーー そんな堀江氏のメッセージが籠められたエンタテインメント作品に仕上がっています! ロケット開発、AI、IoT、FAANGなど、いま堀江氏が興味を持つあらゆる要素を詰め込んだ、ホリエモン流の異世界をお楽しみください!! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー かつてロケットに乗って宇宙へ飛び出す夢を持った主人公・鈴木は、いまやブラック気味のIT企業でSEとして働く社畜となっていた。 ある日の帰り道、趣味の「異世界ファンタジー小説」を購入しようと立ち寄った書店で突然めまいに襲われた鈴木。そのまま意識が遠のき、次に気づいたときは石造りの建物が立ち並ぶ見慣れぬ景色の中だった。 「やった! これはもしや異世界転生!?」と喜んだのもつかの間、チートはおろか満足な装備もなく、一介の冒険者として放り出されたこの世界でも、どうやら就職して、出世しなければ生き抜けないようなのだ。 途方に暮れる鈴木に歩み寄る人影。お約束の猫耳美少女の登場に救われた気分の鈴木だったが、どうも様子がおかしい。その猫耳美少女は、いきなり鈴木の胸ぐらをつかんでこう言い放ったのだ。 「アンタはこれから多動力を身につけなければならない」--!!! ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■目次 プロローグ 第一話 変化する世界を、多動力で生きていく。 第二話 やりたくないコトはやらない、やりたいコトをどんどんやる。 第三話 寿司職人が何年も修業するのはバカ。 第四話 「原液」を作れば、仕事の分散は可能になる。 第五話 今がすべて。 エピローグ あとがき ********************************************************** プロローグ 第一話 変化する世界を、多動力で生きていく。 第二話 やりたくないコトはやらない、やりたいコトをどんどんやる。 第三話 寿司職人が何年も修業するのはバカ。 第四話 「原液」を作れば、仕事の分散は可能になる。 第五話 今がすべて。 エピローグ あとがき

小説 エコエコアザラク小説 エコエコアザラク

株式会社秋田書店と株式会社誠文堂新光社による新たな文芸エンタテインメントを生み出す新レーベル【APeS Novels】の第二弾!! 『ブラック・ジャック』『恐怖新聞』に続き、本年7月に創刊50周年を迎える大人気コミック誌『週刊少年チャンピオン』の、輝かしい歴史を彩った名作コミック『エコエコアザラク』のノベライズです!! 「エコエコアザラク、エコエコザメラク……」どこからともなく聞こえてくる妖しい呪文と共に黒井ミサが帰って来た!! 70年代のオカルトブームの中でも、「黒魔術」を操る美少女主人公が異彩を放ったホラーコミック『エコエコアザラク』が、自身も作品の大ファンだったと語る岩井志麻子氏により小説として現代に蘇ります!! あるときは災いの象徴として、またあるときは自分に害を為した者への復讐劇として描かれることの多かった黒井ミサとその物語。 悪霊の力を借りて執行される呪術という神秘的なイメージと相まって、昏い魅力に溢れた『エコエコアザラク』のイメージはそのままに、情念を描いた作品で人気を集める岩井氏の筆によって、人々を惑わせる「運命の女」黒井ミサへと昇華され、あたかも幻想文学をも想起させる作品となっています。 黒井ミサの存在に翻弄され、愚かな者たちがさまよい続ける出口のない迷宮へ、あなたも足を踏み入れて見ませんか……? ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●第一話 逃げる女  「私はいつでも逃げている女なの」--平凡な街の平凡な家庭に生まれ、なんの才覚にも恵まれず、唯一の取り柄である容姿も十人並みをちょっと上回る程度。高校受験の失敗からお決まりの転落を辿った女・有里が目を背け続けてきた真実とは……。 ●第二話 さまよう夫婦 有名画家の息子と美人女優の娘。親からの才能を受け継げなかった残念な二人が運命のような出会いを果たす。二人の子供時代に共通する謎の女性「黒井さん」「ミサちゃん」の記憶が、互いの結びつきをより強固なものにしていく。そして…。 ●第三話 居すわる母 留利子の高校時代からの恋人・俊博には、二人の母がいる。一人は生みの母、そしてもう一人は、俊博の家庭を壊した「父親の愛人」。父が亡くなったいまでもその女を「義母」と呼び続ける俊博の気持ちがわからず、今日も留利子は行きつけの喫茶店で、ウェイトレスの少女に愚痴をこぼす。 ●第四話 追いかけてくる愛人 裕福な家に生まれ容姿にも恵まれ、周囲にはちやほやされて育った須美香だったが、その過去にはひとつの暗い影があった。失踪とも誘拐ともつかぬままいなくなった母。最後の電話で母の口から語られた「黒井ミサ」の名前が、それからずっと須美香の心を縛りつけている。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■目次 プロローグ 逃げる女  さまよう夫婦 居すわる母 追いかけてくる愛人 エピローグ ********************************

小説 ブラック・ジャック小説 ブラック・ジャック

株式会社秋田書店と株式会社誠文堂新光社による新たな文芸エンタテインメントを生み出す新レーベル【APeS Novels】がいよいよ始動!! そのスタートラインナップは、本年7月に創刊50周年を迎える大人気コミック誌『週刊少年チャンピオン』の、 輝かしい歴史を彩った名作コミック『ブラック・ジャック』のノベライズです!! 「マンガの神様」としていまなお絶大な支持を集める手塚治虫氏。 折しも生誕90周年を迎えている氏の数ある名作の中でも、ひときわ光り輝き、後の医療マンガはもちろん、 実際の医療従事者にも大きな影響を与え続けている名作『ブラック・ジャック』が、 同作品の熱烈なファンでもある瀬名秀明氏の筆により、小説として現代に蘇ります!! 「現代にもしブラック・ジャックがいたら……」誰もが思い描いたことのあるそんなファンタジーを、 小説家としての想像力、研究者としての分析力、ファンとしての圧倒的な知識と情熱で瀬名氏が現実のものとします。 「医療ロボット」「iPS細胞」「終末期医療」などの現代医療、さらにはそれを飛び越え近未来をも予感させるテーマで描かれる、ブラック・ジャックの活躍。 そして、それぞれの事情を抱えた患者たち・医師たちと、無免許の天才外科医の邂逅が紡ぎ出すヒューマンドラマ。 もちろんピノコやドクター・キリコといった作品キャラクターは言うに及ばず、思わぬ手塚キャラたちとも再会できる1冊となっています。 誰もが読みたかった、誰もがもう読めないと思っていた、懐かしく新しい『ブラック・ジャック』がここにあります! ■目次 第一話 B・J vs. AI 第二話 命の贈りもの 第三話 ピノコ手術する 第四話 女将と少年 第五話 三人目の幸福 ***************************************

あのとき僕が泣いたのは、悲しかったからじゃないあのとき僕が泣いたのは、悲しかったからじゃない

発売日

2018年8月9日 発売

ベストセラー『悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと』著者が贈る、 「涙」をテーマにした、さらっと読みきれる7つの感動物語! 【各界から感動の声、続々!】 「ひとりじゃない。感情が涙になって溢れました。小さな自分に光を指し示してくれた物語です。」★木崎ゆりあ(女優) 「この小説を読むと、無性に家族に会いたくなった。もう会えなくなってしまった人たちにも……。」★長江俊和(作家・演出家) 「悲しみの涙に寄り添い、希望の涙を見守る。包み込むような優しい七つの物語は、あなたへの応援歌に違いない。」★栗澤順一(さわや書店) 【内容紹介】 最後に泣いたのはいつですか? 登場人物たちは、どうにもならない苦境の中で、悩み、苦しみ、もがき、そして生きることに意味すら感じなくなり、 絶望の底が見えてきたその瞬間、ある一筋の涙を流すと共に、小さな光を見つけます。 家族って何だろう、幸せって何だろう、人生って何だろう。 最後のページをめくるとき、あなたにとって一番大切な人を、きっと思い出すでしょう。 ◆第1話「ショコラの種」 女手一つで息子を育てている母親に、ある悲劇が訪れる。 それにより彼女は人生に終止符を打とうとするのだが、死への階段を一歩登ろうとしたその瞬間、 ある意外な人物からのメッセージを受け取る。 ◆第2話「最期の小説」 定年を迎え、妻と二人で平穏に暮らしていた60代の男性に、ある日、一通のハガキが届く。 それは、かつて結婚の約束をしていた女性の死を知らせる死亡通知書だった。 過去の恋とは何か、結婚とは何か、幸せとは何か、長年連れ添った夫婦の結末はいったい……。 ◆第3話「真昼の花火」 ある日突然、学校へ行かなくなった中学三年の息子。 母親は息子の真意がわからないまま、日々食事を息子の部屋に運ぶ。 そんなある日、40年前に他界した姉の幽霊が母親の前に姿を現す。 姉は、想像もしていなかった息子の気持ちと、他界する前の自身の真意を語るのだった。 ◆第4話「おしるこ」 自分にも他人にも厳しい老人は、ある人物に速達を送り続けている。 その速達を出している郵便局で働く無愛想な若い男性局員。 そんなある日、若い郵便局員は、老人が持ち込んだ郵送物を自分のポケットに入れてしまう。 その行為によって、郵便局員と厳格な老人の人生の歯車が思わぬ方向へと動き出すのだった。 ◆第5話「家族だった家族」 自分は人間だと思っていた猫が、ある日突然、そうじゃなかったことを知り、様々な葛藤を抱きながらも与えられた環境を生きる。 動物を捨てる人間、人間に捨てられる猫、捨てる側と捨てられる側、いったいどちらが不幸なのだろう。 そのほか、本当の居場所や自由、愛とは何かを問いかけるショートショート「黄色い鳥と赤い鳥」、 テレビでも紹介され話題になった、誰もが背中を押される力強く優しい詩「一本のオール」を収録。

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