出版社 : 一二三書房
1時間限定とはいえ、最強職の「賢者」にクラスチェンジできるようになったレオン。クラスチェンジしたことで覚えたスキルにより「赤魔道士」としてもかなり強くなっていた。レオンは自分の能力を知るため、ソロで塔の探索を開始する。ある日、リディアからパーティーを組まないかと誘われる。しかも、リディアとレオンのデュオ。レオンはリディアの協力?のもと、さらに塔を攻略することでレベルをあげ、強力な魔法やスキルを次々と獲得していく。そして、ついに塔の最上階へ挑戦することに…。人気シリーズ第二弾登場!!
どんな素材でも裁断、縫合することができる「裁縫術」の使い手カルロ。彼は迷い込めば死ぬと言われる「氷の森」で生贄にされていた。そんなカルロの窮地を救ったのは寄生虫に苦しんで空から落ちた金色の狼、震天狼のルフィオだった。裁縫術で寄生虫を摘出した結果、カルロはルフィオをはじめとした魔物の国アスガルの重鎮たちに注目され始め、魔物由来の素材を使って様々なトラブルを解決していく。
現人神として大陸を統べる宗教上の最高権威“媛巫女”であるミーミィアは、魔族の血を引いていることから国を追放されてしまう。そんな彼女を保護したのは、若くして大陸北方を統一した遊牧民“鬼狄”の王、バータルだった。自らを追いやった者たちに復讐するために協力を仰ぐミィーミアに対し、鬼狄の王バータルが言い渡した協力の条件とはミィーミアを性奴隷とすることだった…。
何の才能もないのに宇宙最強と誤認定されていた最弱の青年・タクミ。魔王疑惑も晴れ、平穏な日々を取り戻した…かと思ったら、引きこもっていた山に、かつての仲間たちが押しかけ、さらには王女サシャが結婚を迫ってくる。これには自称弟子のレイア達も黙っておらず…。そしてその裏では世界を揺るがす大事件が起ころうとしていた。人類最弱のタクミが宇宙最強だと勘違いされながら世界を救う喜劇の物語。第7回ネット小説大賞受賞作。勘違いが加速する異世界コメディ。
愛弟子の裏切りにより魔王として蘇ったフリードは、魔界に侵攻してきた勇者たちを退けると、来たるべき勇者たちとの再戦に備え防衛体制の強化に取り組んでいた。だがそんな魔界に神話の時代に多くの魔族を滅ぼした対魔王用決戦兵器『天想覇王』が突如現れる。激闘の末『天想覇王』を倒し、魔界を守ったフリードだったが『天想覇王』が魔界に残した爪痕は大きく、魔界を守る結界には大きな亀裂が入ってしまう。そんな中、人間界で行方不明になっていた獣帝ゼガートの帰還により、ついに新生七大魔軍長が魔界に集結するのだが…。
ハズレ職として有名な「赤魔道士」でレベル20(初級リミットレベル)になったせいで、中級職へのクラスチェンジができなくなってしまったレオン。未知のクラス「賢者」という候補が出るもクラスチェンジの条件を満たせず、ついに所属の高レベルパーティーをクビになってしまう。しかし、新たな門出の祝いにとギルドマスターに連れて行かれた風俗店で筆下ろしを済ませた彼の頭に、『賢者タイムを開始します』と、突然メッセージが流れた。器用貧乏なハズレ職から、時限式とはいえ最強職へとクラスチェンジができるようになったレオンは、世界中に点在し、モンスターを生み出し続ける「塔」の攻略を進め、やがて最後の塔へいたる勇者を再び目指すと決意する。
貴族の娘として転生した世界で誘拐されてしまったリーリアは、連れ去られる道中、アリスターをはじめとした虚族を狩るハンター達一行に命を救われる。その後、トレントフォースの町で事件に巻き込まれながらも日々を過ごしていたリーリアのもとに、領都からの使者としてウェスター第二王子ヒューバートが現れる。領都側の思惑を理解しながらも、アリスターは自分の出自と向き合うため、リーリアは家族の元へ帰るため、要請を受け領都へ向かうことに。そして、たどり着いた領都でリーリアは兄ルークと再会を果たすと、父の待つキングダムを目指すのであった。
聖女として呼ばれた妹に巻き込まれて異世界に召喚されたコータ。家事が壊滅的な妹や勇者を見かねて魔王討伐の旅に同行するが、騎士に疎まれてパーティーから追放されてしまう。しょうがなく彼は、たどりついた辺境の村で魔族の少女ラヴィと暮らしていた。そこに、勇者セシルや妹のリマが使命をほっぽりだして訪ねてくる。勇者のセシルと実は魔王のラヴィ…宿敵同士がともに「お父さん」と慕うコータの、奇妙なスローライフが始まる!
異世界に召喚されたツクルは、ハズレジョブ・調理師として魔境に放り出されるが、スキルを駆使し魔境を抜けるとアルグリアの街へと辿り着く。伯爵家からの依頼の最中、ボルフ大森林でエンシェント種との争いに巻き込まれたツクルは、自身を魔境へ追放したテマスへの復讐の機会を得るが、あと一歩のところで逃げられてしまう。その後、召喚された高天原で大日女尊から異世界召喚の真実を聞かされたツクルは、更なる異世界召喚を止めるべくテマスを追うのであった…。