小説むすび | ごみのはての

ごみのはての

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「金も未来も、きっと見つかるにゃ。」独居老婆のゴミ屋敷で5人の便利屋が出会った「本物の世界」--熱量に満ちた言葉と圧巻の展開による、各誌絶賛の文藝賞受賞第一作。


衝撃のハウスクリーニング小説!

「あなたたちは世界のしくみを知らないの。本物の世界から捨てられた人がいることも」

独居老婆が暮らす一軒家のごみ清掃に訪れた、便利屋の社長・佐竹ほか4名。その前日、佐竹は皆の日当を含む百万円を入れた封筒を、悪臭に満ちた膨大なごみの中に落としていた。やがて老婆の過去が明らかになるにつれ、あらぬものが見つかると同時に闖入者が現れて……。

【各誌絶賛!】
惹きつけられずにはいられないーー水上文
ダイレクトに五感を揺さぶる強烈作ーー菊間晴子

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