著者 : bob
聖勇者・藤堂直継が聖鎧フリードを装備できなくなってしまう。急ぎ、代替の装備を用意しなければならなくなったアレス達はカジノの目玉景品である伝説の鎧『集積金属【サムメタル】の鎧』に目を付けるのだが、ギャンブル無敗のステイはカジノを出入り禁止となってしまい、アレスは天性の不運持ち。果たして彼らは伝説の鎧を手に入れることができるのか!?
20万のローゼリア軍を亮真のワナが待ち受ける。 御子柴亮真が守りを固めるイピロスの町に押し寄せる、ルピス女王率いる20万のローゼリア軍。 多勢に無勢、亮真ひきいるウォルテニア軍の敗北は目前と思えた。 しかし、亮真は城塞都市イピロスに周到にワナを仕掛けていた……。 青年君主の飛躍を描く異世界戦記、転機となる第19巻!
コミック第1?6巻も発売中! 「小説家になろう」発、最強の異世界召喚ファンタジー戦記!! カンナート平原の撤退戦で敵に痛撃を与え、退却に成功した御子柴亮真。 だが、そんな亮真達にルピス女王の軍勢が攻め寄せようとしていた。 20万を超えると言われるローゼリア王国軍。 この圧倒的な戦力を有する敵に勝利する為、亮真は意外な相手と手を組むことを思い立つ。 戦いが新たな局面を迎える第18巻!!
異世界転移に巻き込まれた無双の魔物国家・アルキマイラとその王・ヘリアン。ヘリアンは辺境伯からの依頼の最中、神話級脅威の敵と対峙しリーヴェと共にこれを打ち破った。この出来事をきっかけに、新たな地で活動拠点を手に入れたアルキマイラは着々と勢力を拡大する。時を同じくし、かつて打ち倒した巨大なる悪意が、盟友へと魔の手を伸ばしていた…第六軍団長の諜報活動により事前に情報を掴んだヘリアンは、救援のため第七軍団長に秘蔵戦力の開帳を命ずる!「万魔の王の名に於いて命ずー目覚めよダインの遺産!」小さき賢将が駆るは、魔なる剣で稼働する滅竜の力・ファフニールーエルフの血を喰らう妖精竜を前に、鋼鉄の竜騎兵が咆哮する!!無双の配下と異世界を切り拓く王道ファンタジー戦記、待望の第3弾!
国家運営系VRゲーム『タクティクス・クロニクル』で頂点を極めた王・ヘリアンは、ゲーム内の自国ごと異世界へ転移してしまう。そこで出会ったのは、自我を持って行動する魔物の大軍団。そして、元NPCである一騎当千の軍団長たちであった。身分を隠し、臣下と共に探索に出たヘリアンが直面するは、尊厳を踏みにじられながらも巨大なる悪意に抗う無辜のエルフたち。罪なき人々の涙が胸を打つ時、彼は王としての自覚に目覚め、怒りと共に決意する。旗下十万の魔軍で総力をもって非道に鉄槌を下さんと!万雷の雄叫びが世界を揺らす時ー無双の融合魔獣が一斉に進撃する!!熱狂を巻き起こすWeb小説、大幅加筆修正にて待望の書籍化!
『水の都、レーンに向かい大精霊と契約すべし。それは魔王討伐を達成する上で大きな力になるであろう』 聖勇者・藤堂直継とその仲間たちは神の代弁者たるステファンの助言を受け入れ、ゴーレム・バレーを離れ水の都レーンへと向かうことになった。 目的は精霊の中でも上位の存在であり、自然そのものとさえ言える、水の大精霊との契約。 大精霊との契約は、並大抵の魔導師では成らない偉業だが、魔族の王と戦う上で避けては通れない道であった。 勇者一行を影からサポートする僧侶アレスは強力な傭兵を雇って後を追うのだが、魔王の片腕である海魔ヘルヤールの出現で事態が急変する。 海底決戦の行方や如何にーー!?
勇者一行の歩みが止まる事はない。何故ならそれこそが聖勇者としての証明なのだから。 ユーティス大墳墓での戦闘を経て、魔王クラノス討伐のために召喚された勇者・藤堂直継とその仲間たちーー魔導師リミス、剣士アリア、氷樹小竜のグレシャのパーティー一行は、さらなるレベルアップを図るため「魔導人形の谷」に足を踏み入れた。 そして今、そのフィールドにアレスの嘆きが木霊する。 「ああああああああああ、何故俺は……ステファンなんて呼んでしまったんだああああ」 ステファン・ベロニド。新たなるサポートメンバーにして高レベルの白魔導師。しかし彼女を知る者はこう言って自らを慰めるーー致命的な「ドジっ子」だと……。
聖勇者に、弱者はいらない。仕事中毒の僧侶【プリースト】、アレスの次なる苦難とは!? 「なんでここを選んだし……」次なる目的地は、アンデッドが蔓延るユーティス大墳墓。異界から召喚したチート級の聖勇者、藤堂と、国から選出された精鋭・魔導師リミスと剣士アリア。全員才能の塊ーーだが、まったくの経験値不足で、世間知らず。一行が魔王を討伐するまで、裏からサポートをすることになった僧侶、アレスは頭を抱えていた。地下ダンジョンで、アンデッドに怯えて逃げ惑う聖勇者。神の敵である魔物を勇者が怖がるなんてことは、あってはならない。彼らの苦手意識を克服するべく、アレスは行動を開始するのだがーー。そんな彼らの前に現れたのは……異端殲滅教会、序列第3位、グレゴリオ・レギンズ。最低最悪の男、登場。
魔王クラノスが人類に宣戦布告して十年。 大国ルークスは、異界から聖勇者・藤堂直継を召喚した。 そんな彼をサポートする命を受けた僧侶アレスは、集められたそのパーティメンバーを見て愕然とする。 魔導王を始祖に持つ魔導士リミスは、火系統以外の魔法が使えず、 プラーミャ流剣術最高師範、剣王の娘、アリアは最近流派を変えたばかりだという。 さらに肝心の聖勇者は、女性ばかりを傍らに置き、無謀な行動を繰り返す……。 しかも平均レベルが15って、どうやって倒すんだよ魔王。色物集めてんじゃねえぞ。 そこでアレスは自分のレベルを隠し、彼らの旅が円滑に進むよう影からサポートするのだがーー。 並みいる強敵は事前に退け、彼らの失敗は完全隠蔽。 これは、ハイ・プリーストであるアレスが、聖勇者を英雄に導くまでの物語。