著者 : 東郷隆
信長の野望覇王激闘信長の野望覇王激闘
上杉謙信が打倒信長に起った。安土を追われた信長は、天下にふたたび覇を唱えるため、南蛮技術を結集して巨大海上要塞を建造、謙信への逆襲に燃える。京都を押さえた謙信、その謙信の意を受ける忍者の暗躍。淡路島のヨーロッパ式城塞を根城とする信長と、彼を狙う暗殺者との息詰まるサスペンス。真の戦国の覇者となるべく両雄の激突が始まった。上杉謙信が死なずに上洛したら…?異色新鋭、東郷隆が壮大な歴史ifに挑戦。前作『信長の野望覇王の海上要塞』につづく歴史if長編第2弾。
打てや叩けや打てや叩けや
後白河院の策謀がうごめき、義経・頼朝が反目しあい、洛中に印地、凶徒、あやかしの者どもが跳梁する末法の世。おのれに幻術をかけ、愛しき百合根を殺した巫女を追う、古童子・阿古丸は、いつしか乱世の渦に呑みこまれていった…。京、熊野、鎌倉を舞台に血腥い風が吹きあれ、怪事、変事が続発する。伝奇小説の新境地をひらく傑作長篇。
信長・覇王の海上要塞信長・覇王の海上要塞
武田、松永、三好が裏切り、盟友家康も服した。伊勢に脱出した信長が、そこで企らんだことは?戦国時代の海上砲撃戦を、信長の側近、イタリア人技術者の視点で描いた異色長編。