著者 : 匈歌ハトリ
社畜騎士がSランク冒険者に拾われてヒモになる話2社畜騎士がSランク冒険者に拾われてヒモになる話2
Sランク冒険者レイとそのファミリーに救われたテオ。 王国騎士団とのいざこざは片付いたが、王国周辺の魔物の活動が激化。 同時期、王国では勇者と魔王の伝説にちなんだ勇者祭が開催される。 そうしたなか、騎士団の元上司との一騎打ちで折れた腕を治すのと引き換えに、勇者祭に訪れる隣国の王女の接待を依頼される。 社畜騎士だからこその心からのおもてなし、すべての人々にひかりあれ!
社畜騎士がSランク冒険者に拾われてヒモになる話 〜養われながらスローライフ〜社畜騎士がSランク冒険者に拾われてヒモになる話 〜養われながらスローライフ〜
王国騎士団に入ったテオは、5年間、上司から嫌がらせを受ける毎日。 自分の部屋に帰る機会が少なくなるほど過酷な業務の割に給料は安く、精神的にも肉体的にも限界を迎えていた。 そんなある日、軍と同等に戦えるとまで噂されているSランク冒険者に家政夫として拾われる。彼女には生活力がまったくなく、それをサポートすることが条件。 騎士団の仕事に比べれば億千倍マシな業務に、桁外れの給料。 テオは彼女の要求を受け入れ、実質ヒモへと転職することになった。 最強の冒険者と一緒にいるのはトラブルが絶えないが、彼女と共にいればそれも可愛いもんだ。 テオは今日も家事をこなす。彼女に喜んでもらうためにーー。 家政夫に転職した元底辺騎士と最強の美人冒険者が織りなす、ほのぼの異世界ファンタジー。