音楽むすび | 2026年1月21日発売

2026年1月21日発売

Heimat / 故郷Heimat / 故郷

三浦謙司待望のセカンド・アルバムはオール・ドイツ・プログラム! 自らが選び取った故郷、ドイツから綴る音の手紙。 Heimat(ハイマート)とはドイツ語で「故郷」のこと。日本に生まれ、その後、アラブ首長国連邦、イギリス、そしてドイツと4カ国に住んだ経験のある三浦謙司が、「Heimatとは何か」という問いを、音楽を通じて掘り下げる。ドイツに住み、そして父親となったことがドイツへの意識を変え、ドイツ音楽への愛情の再発見につながったと三浦は語っている。 収録曲は三浦が「Heimat」と向き合う過程を表現するため選んだ、ドイツ生まれの作曲家の作品だ。メインとなる曲目は、ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第23番《熱情》、シューマンの《子供の情景》、そしてブラームスの《7つの幻想曲》。録音は、ベルリンの名スタジオ、テルデックス・スタジオで行われた。 ボーナストラックとして、ドイツ・ロマン派の傑作小品3曲、ブラームスの《子守歌》、《ワルツ》そしてシューマンの《ロマンス》も収録。 この3曲は、輸入盤には収録されず、国内盤およびデジタル配信盤のみに収録。 国内盤はSACDハイブリッド盤として、輸入盤に先駆けて発売。ブックレットには三浦謙司直筆のコメントを掲載。

シューベルト:即興曲集 作品 90&142シューベルト:即興曲集 作品 90&142

2025年第 19回ショパン国際ピアノ・コンクール優勝! 第 19回ショパン国際ピアノ・コンクールで優勝を果たし、今最も国際的な注目を集めているピアニスト、エリック・ルー。 コンクール優勝後にリリースされるのは、想い入れの深い作曲家、シューベルト。 ここに収録されているのは、シューベルトが 31 歳で亡くなる前の年 1827年に作曲された傑作、2つの即興曲集。 絶えず感情が揺れ動き、心の奥に潜む不安や孤独が微妙な陰影として浮かび上がる。 エリック・ルーのシューベルト演奏は、その静謐な詩情と透徹した構築感において、現代のピアニストの中でも際立っている。 弱音の中に宿る緊張感、ゆらめくテンポ・ルバートの自然さ、内省的でありながら冷たくならない温かさが、憂愁の中にきらめく希望や美しさを見事に描き出し、彼のシューベルトを唯一無二のものにしている。 エリック・ルーは本アルバムについて、「これらの作品とは、長い時間をかけて深く向き合ってきました。 リハーサル、ステージ、録音の過程で感じた“旅”そのものがこのアルバムに刻まれています。 即興曲はピアノ文学の中でも最も美しい宝石のひとつであり、シューベルトの本質そのものだと思います」と語っている。

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