2021年1月発売
重厚すぎるクワイヤ、オーケストラ楽器によるエピック・アレンジメント、そしてあふれる出るメロディ。 スウェーデンのシンフォニック・メタル・バンド、セリオンが3年ぶりに放つ新作は、バンドのエッセンスを凝縮したファンの期待に100%応える鳥肌モノの大傑作! ナイトウィッシュのマルコ・ヒエタラがゲスト・ヴォーカルで参加。 1987年、ギター・ヴォーカル担当のクリストフェル・ユンソンを中心に結成されたスウェーデンのセリオン。 数本のデモをリリースした後、91年に『Of Darkness…』でアルバム・デビュー。 この当時はコテコテのスウェディッュ・デス・メタルをプレイしていたセリオンだが、やがて独自路線へと歩を進めていく。 同じくスウェーデンのオーペスもデス・メタル・バンドとしてスタートし、のちに独自のプログレッシヴ・スタイルを築いていった訳だが、セリオンの場合はオーケストラやクワイヤを大胆に導入するなど、シンフォニック路線にその活路を見出した。 そもそもセリオンというバンド名は、エクストリーム・メタル界に初めてオペティック・ヴォーカルやオーケストラ楽器を持ち込んだアヴァンギャルド・メタルの先駆者、 スイスのケルティック・フロストのアルバム『To Mega Therion』にちなんでいる訳であるから、それも宿命だったというべきだろう。 アルバムを重ねるごとにメロディの比重を高めていった彼らだが、そのシンフォニック路線確立の決定打となったのが、96年の5枚目のアルバム、『Theli』である。 それ以前の作品でもソプラノ・シンガーなどが参加していたが、Nuclear Blast移籍後初のアルバムとなった『Theli』では、その規模が急拡大。 10名を超える合唱隊が重厚なコーラスを聴かせる本作は、シンフォニック・メタルの金字塔となった。 その後、彼らのシンフォニック路線はゴージャスさを増す一方。 合唱隊だけでなく、オーケストラ楽器も大量導入した壮大すぎるアルバムをコンスタントにリリースし続け、特にヨーロッパにおいて、絶大なる人気を確立していったのだ。 前作、『ビーラヴド・アンチクライスト』から3年ぶり、この度リリースとなるニュー・アルバムが、『リヴァイアサン』である。 17枚目となる本作についてクリストフェルは、「過去にやっていない、唯一残された新しいことをやった」としている。 その新しいこととは、「何も新しいことをしない」こと! 常に未知の領域を探索し続けて来たセリオンだが、今回初めて過去のアルバムで育んだ自分たちの長所を結集したアルバムを作ることにしたのだ。 となれば、彼らのファンであれば、どんな内容なのかはすぐにわかろうというもの。 そもそも「新しいことをしない」という試みは、ファンからの声に応えたものでもあるのだ。 重厚なクワイヤにオーケストラ楽器によるシンフォニックなアレンジメント、そしてあふれる出るメロディ。 これぞファンの要求に、バンドが100%応えた作品。聞いていて鳥肌が立つというのは、こういうアルバムのことを言うのだろう。 セリオン・ファンはもちろん、ゴシック・メタル、シンフォニック・メタル、そして正統派メタルのファンも大満足の傑作だ。 ナイトウィッシュのマルコ・ヒエタラがゲスト・ヴォーカルで参加。 【メンバー】 クリストフェル・ユンソン(ギター) クリスティアン・ヴィダル(ギター) ナーレ・ポールセン(ベース) トマス・ヴィクストレム(ヴォーカル) ヨハン・クルベリ(ドラムス)
昨年5月にリリースしたEP『Spirit』に続く待望の全曲セルフ・プロデュース・アルバム! 創造性とコミュニティの基盤としての「家」をテーマにした作品。 推進力のあるビート、ストリングスが奏でるオーケストラのような華々しさ、反芻するピアノの響き、 性別を超えた官能的なヴォーカルから成り、全てがこれ以上ないほどに密接に関係し、活力のあるサウンドで溢れた傑作! アルバム・タイトルは、デビュー以来ヨーロッパを中心としたツアーでずっと世界中を回り続けてきたミロシュが、 より心の安らぎを得られる恒久的な空間、シンプルに生きられる場所を求めるようになったことから辿り着いた境地でもある。 ■日本盤ボーナス・トラック収録予定 ■解説・歌詞・対訳付 <アーティストプロフィール> カナダ・トロント出身のシンガーマイク・ミロシュ率いるR&Bソウル・ユニット。 男性ながらもシャーデーを彷彿とさせる、透明感のある官能的なMikeのボーカルが印象的。2013年アルバム 『Woman』でデビューし、Pitchforkではベスト・ニュー・ ミュージックに選出され、 Spin Magazineの年間ベスト第26位、ビルボードでも第8位を獲得。 2018年2月に5年振りとなる2ndアルバム 『Blood』をリリース。 2019年5月、Adele当に楽曲を提供するソングライターの Dan Wilsonをはじめ様々なアーティストが参加したEP『Spirit』をリリース。 2020年、シングル「Beautiful」と「Helpless」を配信リリース。
この痛みも灰色の日々も永遠には続かない…。音楽の森の深くから聞こえる確かな希望! 全米チャート8週1位を記録した前作『フォークロア』に続く9作目のオリジナル・アルバム! 2020年7月にリリースされ全米チャート8週1位を記録した前作『フォークロア』に続く9作目のオリジナル・アルバム! プロデューサー:ザ・ナショナルのアーロン・デスナーとブライス・デスナー、ジャック・アントノフ。 参加ゲスト:ボン・イヴェール、ザ・ナショナル、ハイムほか。 前作『フォークロア』の姉妹作と位置付けられる作品で、テイラー自身も以下のように語っている。“フォークロアの森の境に立った私達には、 2つの選択肢が見えていました。ここで引き返すか、音楽の森をより深く探求するか。それで私達は探検を続けることを選んだのです” シングル「ウィロー」はSpotify の世界チャート1位、USチャート1位!Apple Music の50の国と地域で1位獲得! アルバム『エヴァーモア』は、70を超える国と地域のiTunes で1位!Spotify の世界チャートの上位5位をアルバムの楽曲が独占。 トップ10に7曲がランクイン。アルバム全15曲がトップ30にランクイン。同じくSpotify のUSチャートでは、全15曲がトップ20にランクイン。 アルバムには15曲の本編が収録。CDには、ボーナス・トラックとして2曲が追加収録。さらに日本盤のみとなるボーナス・トラック2曲を収録。