2010年6月発売
制作・出演
ウェン・シャオツェン / エフゲニー・ボザノフ / キム・スーヤン / クラウス=ディーター・ブラント / クララ=ユミ・カン / クリストファー・パーク / スミ・ジョー / ソン・ミンジェ / モーツァルト / ヨーハン・ゲオルク・ヤコービいま最も旬な歌手はスミ・ジョーだろう。どんな歌でも彼女色に染まる。本盤ではベートーヴェンやシューベルト、メンデルスゾーンなどの歌曲をさまざまな器楽アンサンブルに調理して聴かせる(20曲収録)。どれをとっても清新。耳慣れた名品も飽くことなく堪能できる。必聴の一点だ。
リトアニアでの両者の共演は大成功。その折の録音セッションで作られたアルバム。前半はジョーの魅力が花開く。近年、レパートリーに加えた「椿姫」は聴きもの。オペラ指揮者としてもキャリアを重ねる西本が好サポート。後半の「展覧会」もいいが、もっと共演が聴きたかった。
パーヴォ・ヤルヴィが手兵の一つであるフランクフルト放送響と「復活」を録音。合唱にはバスク地方のオルフェオン・ドノスティアラを招く。音色や楽器のバランスなど細部にまでこだわりが感じられ、それでいて、全体としての起伏や推進力もすごい。
2010年デビューのエレクトロ・ポップ・シンガーの2ndシングル。前作「キラキラ☆」以上にキャッチーで感度抜群のナンバーとなっている。カップリングの「last cross」はTVアニメ『家庭教師ヒットマン REBORN!』の主題歌。
2011年にデビュー40周年を迎えるシンガー・ソングライター、イルカのベスト・アルバム。デビュー時から大切にしてきた“いのち、家族、自然、動物”といったメッセージを織り込んだ珠玉の楽曲から、自身がセレクト。リメイクや新曲も収録する。
インパクトありすぎるタイトルで美川憲一が71年にヒットさせた21枚目のシングル「お金をちょうだい」を99枚目のシングルとしてリメイク。パイプオルガンのイントロなどゴージャスな音作りになっていて、歌の内容とミスマッチなのが面白い。しかもカップリングが「軽蔑」なんてできすぎ!
演歌歌手、竹川美子の2010年初となるシングル。「螢川」は富山を舞台に女の情念を歌い上げる叙情的なナンバー。カップリングの「美子の串本節」は和歌山を代表する民謡をアレンジした一曲だ。
“酒場もの”の楽曲で統一した2ndシングル。デビュー曲「人恋酒場」に引き続き、作詞を仁井谷俊也、作曲を中村典正が担当。彼の持ち味であるハツラツとした歌声が、リスナーの心に心地よい安心感と活力を注いでくれる。
陽性の吉幾三の歌声ならではの、朗々と歌われて醸し出されるスケール感。伴奏のサウンドは演歌といった感じではないのが味噌で、彼の歌唱スタイルが演歌性を作り出している。こうした出会いを求めての旅に期待を抱かせる歌にはぴったりの展開をみせている。
残響レコードが放つ4人組インスト・バンドの4枚目のアルバムは、ヴォーカル不在ながらうたごころあふれる一枚。ポスト・ロック以降の叙情性とニューウェイヴ的な耽美性を併せ持ち、耳をつんざく轟音ギターと肉感的なグルーヴでエモーショナルな空気を演出している。
華麗なダンスや透明感のある歌声で魅了するR&Bシンガー、松下優也の2010年6月発表のアルバム。俳優として舞台や映画などに出演するなど、その幅広い才能を十分に発揮。デビューからこれまでの集大成的な位置づけの力作だ。