2010年6月発売
打ち込み系エレクトリカル3ピース・バンドのメジャー・デビュー・アルバム。垢抜けた洋楽テイストあふれるサウンドのセンスが持ち味だ。一気にワールドワイドの市場狙いを感じる作品。国内のスマッシュ・ヒットを狙うのならば、万人に受ける日本語のリリックもあってもよかった。
熊本出身の東田トモヒロのアルバムは、廃盤となっていたアルバム『Nameless Song』(2005年)をモノラルで再ミックス&マスタリングしたもの。モノの特徴でもある音の輪郭がはっきりして野太いロック・アルバムになった印象を受ける。贅肉を削ぎ落とした感覚もイイ。
“日本のディープパープル”とも称された沖縄発のハード・ロック・バンド、紫の約35年ぶりとなるスタジオ・アルバム。2007年の再結成を経て放たれる本作は、ロックとハモンド・サウンドを融合させた彼らならではの様式美にあふれた仕上がりだ。
2010年以降のクラブ・ジャズ・シーンをリードしていくだろうと確実視されている5人組によるスタジオ・ライヴ企画アルバム。ジャズ、ヒップホップ、エレクトロニカと、メンバーそれぞれが持ち寄った音のエッセンスが、ライヴを重ねるなかで発酵し一体となって、さらに面白いモノを感じさせる。
ザ・ホーンテッドのヤンセン(g)による別プロジェクトの5作目。オールド・スクールなスラッシュ・メタルを、2000年代フィーリングでスリリングに進化させた音世界を披露。スレイヤー、エクソダス、マーシフル・フェイトなどのギタリストがゲストとしてソロを披露している点も要注目だ。
スウェディッシュ・ハード・パンクのカリスマ、元ザ・ヘラコプターズのニッケ・アンダーソンによる新バンドの1作目。盟友ドレゲンも参加、シャープで小気味良いロックンロールを提示している。パンキッシュな荒っぽさとともに、ライヴ・テイストのサウンドがいかにも彼らしい。
43枚目のシングル。以前のモーニング娘。は、ベタな暑苦しさを前面に押し出した、ちょっといなたいところに魅力を求めていた。本作でのモーニング娘。は、スタイリッシュかつソフト・タッチな音楽性を表現。その軽さを、全員で歌うことで生まれる熱さで、いなたい色に染めている。
洋楽のヒット曲をボッサ・アレンジ&女性ヴォーカルで届けてくれる人気コンピレーション・シリーズの夏編。軽やかで涼しげなアレンジによって、「トップ・オブ・ザ・ワールド」ほか定番曲の新たな魅力を感じることができる。
デビュー25周年記念ベスト・アルバム。85年6月発表のデビュー・シングル「夏少女」をはじめ、「C-Girl」「セシル」といった代表曲を含む、ハミングバード在籍時代のすべてのシングルA面曲を収録。25周年にふさわしい内容の保存版だ。