2009年3月25日発売
米人気女性シンガーのアルバム(4作目)。ダイナミックな「ウィズアウト・ユー」、ダンサブルな「イフ・アイ・キャント・ハヴ・ユー」、本人が初めてプロデュースしたバラード「アイ・ウォント・ユー」など、とてもバラエティ豊か。もちろん曲作りも手がけていて、歌もうまいけど、やはりライヴ感覚いっぱいの元気のある声が聴きものだ。
「ああ、いい音楽をやるなあ」というのが、いささか素朴だけれど偽らざる聴後感。まだドイツの音大の学生だが、これがデビュー盤。キリっとした音の佇まいやリズムのキレの良さの中にも、新鮮で詩的な抒情と初々しさが満ちあふれる。選曲もユニーク。★
80歳を越えた現役演奏家の、真正のスタジオ録音である。的確なボウイングと年輪を実感させる音楽の深みが驚異的バランスを保っている。演奏はワン・テイクというからまた驚く。少々酷かとも思われるが、伴奏者たちには荷が重すぎた感があるのは否めない。
制作・出演
イスマイル・ヴァッセージ / エーベルハルト・クマー / トーマス・ヴィマー / マルクス・フォルスター / マルコ・アンブロジーニ / ルネ・クレマンシック / ルネ・クレマンシック&クレマンシック・コンソート / ルネ・ゾッソ / ヴォルフガング・ライトホーファーMAKAIのルーツともいえるクラブ・クラシックスを最先端ハウス・ミュージックにリメイクした初のカヴァー・アルバム。ヴォーカリストにLISA、BENI、Ryohei、傳田真央、日之内エミらを迎え、全編フロア対応のアッパーなトラックに仕上げている。
楽曲提供やCM音楽制作でも活動する二人組ユニットによる3作目。タイトルどおり桜をモチーフにしたナンバー、たとえば森山直太朗の「さくら」や宇多田ヒカルの「SAKURAドロップス」などをジャジィなハウス系にアレンジ。ふわりとした心地よさに包まれる。
2006年のインディーズ作品「みどり」がスマッシュ・ヒットした、大阪は鶴橋出身の在日レゲエDJによるメジャー初フル・アルバム。「みどり」や着うたで10万以上のダウンロードを記録した「BABY DON'T CRY」など代表曲/話題曲を満載した、浪花レゲエの真骨頂を聴かせる一枚。
男性R&Bシンガーの名曲の数々を集めたコンピレーション・アルバム。クリス・ブラウン「ウィズ・ユー」ほか、アッシャー、ジャスティン・ティンバーレイクらの甘く切ないR&Bナンバーを収録。本邦初CD化音源もあり。