2009年11月25日発売
60〜70年代に日本でも人気を博したチェコ出身のピアニスト、モラヴェッツのショパン・アルバム。1969年のプラハにおける彼の全盛期の録音で、美音で鳴らしただけあって、素晴らしく音の美しい演奏を聴くことができる。今回が世界初CD化。
アシュケナージが2位だった時のショパン国際ピアノ・コンクール優勝者、ハラシェヴィチのショパン・アルバム。ショパンのスペシャリストとして人気を得た、彼の魅力が満喫できるアンソロジー作品となっている。
ショパン生誕200年を記念したリリース。ショパンのスペシャリストとして知られたキエフ出身のピアニスト、ブライロフスキーがSP盤に遺した名演を収めたアルバム。リストの協奏曲第1番をカップリング。
あのカニエ・ウェストを唸らせた次世代ラッパーのデビュー作。レディー・ガガをサンプリングした「メイク・ハー・セイ」、ラタタット&MGMTと絡む「パースート・オブ・ハッピネス」など、メロディックで深い陰影を孕んだ独自の世界を展開する。既製のヒップホップとは一線を画す異端児ぶりがその音の一つひとつからビシバシと伝わってくる。
ペンシルヴァニア生まれの白人ラッパーの1作目。エミネムのような攻撃性は希薄だが、ロック・テイストを盛り込んだ秀逸なトラックと、コミカルな面も含んだ普通の白人青年による日常の出来事を綴ったライムには妙に癖になる魅力がある。バスタ・ライムスらが参加。
ザ・キンクスのヴォーカル、レイ・デイヴィスの11年ぶりとなるセルフ・カヴァー・アルバム第2弾。クラウチ・エンド・フェスティヴァル・コーラスを従え、キンクスの名曲を荘厳なサウンドで聴かせてくれる。
ジャンル
ソウルやR&B、ヒップホップ、ジャズなど、ブラック・ミュージック全般に精通し、“King of Diggin'”の異名を持つMUROのミックス・アルバム。Staxレーベルの膨大な音源の中から、彼の審美眼によって選ばれた楽曲の数々が楽しめる。
“掃き溜めに鶴”とはよく言ったもので、才能は必ずしも英才教育だけから生まれるものではないらしい。オペラからミュージカル、カンツォーネまでに朗々たるテナーを聴かせるこの男の前職は保険のセールスマン。オーディション番組出身のシンガーによるデビュー・アルバム。
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3年ぶりとなる今井美樹のアルバム。本人プロデュースによる作品は、大ヒット狙いの大仰な楽曲はない。代わりに日常の何気ない1コマのようなゆったりとした時間が流れている。実はそれがとてもドラマティックなことなのだと、さりげなくシャレたサウンドが気づかせてくれる。
泣きたい時に聴きたいクラシックの名曲を集めたコンピ・アルバム。ベートーヴェン「月光」やショパン「別れの曲」などのほか、『羊たちの沈黙』『タイタニック』といった映画のハイライト・シーンで流れる有名曲も多数収録。
米米CLUBと石井竜也のデビュー20周年を記念して2005年にリリースされたリクエスト・ベスト・アルバム。ファンのリクエストによる20曲に加え、プレミア音源5曲も収録。石井竜也の軌跡を凝縮した必携盤だ。
2009年6月にメジャー・デビューしたSUPER BEAVERの1stアルバム。「深呼吸」「二つの旅路」「シアワセ」の3枚のシングルも収録。身近な日常をさまざまな形に切り取った歌詞の世界観が印象的だ。