2008年6月4日発売
デビュー13年、秋田出身女性歌手の、復帰第2弾となる半年ぶりのシングル。散った花びらが水面を流れ行くさまをたとうた、日本ならではの風情あふれる表題のもと、一途な気持ちを歌う女の演歌「花筏」。一途さは同じでも「雪物語」は、どこか70年代フォークの匂いして一興。
五木寛之の小説『青春の門』をテーマにした1979年発表のアルバム。五木が書いた9つの詞に、一般公募によりアマチュアの曲を付けている。ナレーションは五木自らが担当。
1975年に発表された、シンガー・ソングライターとしてのデビュー・アルバム。ヒット曲「吾亦紅」の青春ヴァージョン「母」や、「マニラの夕陽」などが楽しめる。生命力を感じさせる温かな詞とメロディが力強い。
前作よりもファンクやブルースの要素が深まった、1976年発表の2ndアルバム。「ものもらい」「夕暮れ木枯らし裏通り」などの11曲に、彼の音楽性の新たな一面が表われている。郷愁と洗練が入り混じった詞の世界も独創的だ。
“大人のためのベスト・カヴァー・アルバム”第2弾。今回は、ヴォーカリスト・オーディションにて発掘された女性シンガーが参加。誰もが知る名曲をボサ・ノヴァやジャズなどのアレンジで届けてくれる。
トリスタン・プリティマンやファイストら、アコースティック&サーフ系ミュージシャンのナンバーを集めた一枚。夏にぴったりな“ちょいゆる楽園ミュージック”は、海を眺めながらしっとりと聴き入りたい。
「ギフト」「晴レルヤ」など、人気曲を収録したセカンド・アルバム。つねにポジティヴなパワーをビシバシ叩きつけてくるだけあり、次々飛び出してくるパーティ・チューンに触れながら、終始アゲ気分を満喫できる。中から滲み出るセンチな男心に哀愁も覚える。
メロディックでキャッチーなシンガロング・ソングとラウドなギター・サウンドを前面に押し出した痛快なパワー・ポップ作品。聴きものはミニ・ロック・オペラの「ザ・グレイテスト・マン・ザット・エヴァー・リヴド」、ファンキーな「オートマティック」、ドラマティックな佳曲「ジ・エンジェル・アンド・ザ・ワン」のほか、驚きのBoAの日本語カヴァー「メリクリ」とカラフルな力作。
ユニバーサル移籍第1弾となる4年ぶりの3作目。制作に元オービタルのポール・ハートノールとスマパンなどを手掛けたフラッドを迎え、独自の耽美的なエレクトロ・ダンス・ロックを追及。以前よりすっきりシンプルになったぶん、幅広い層に受けそうだ。