2008年11月19日発売
ポーランドのヘヴィ・メタル・バンド、ベヒーモスの初となるライヴ・アルバム。エクストリーム・メタル・シーンで屈指の実力と評されるパフォーマンスが、臨場感抜群に迫り来る。
全国高校サッカー選手権大会の応援ソングをブラスバンドで演奏した、『ブラバン!』シリーズの高校サッカー編第2弾。今回は重鎮アレンジャー、前田憲男指揮の大阪市音楽団による演奏で楽しめる。
2000年代のヒップホップ・シーンで頭角を現した“2MC+1DJ”のメジャー・ファースト・シングル。表題曲「The Way?目指す明日へ?」は、穏やかなグルーヴをたたえたトラックのなかで、“勇気を出して、一歩踏み出す”ことの大切さを描き出したミディアム・チューン。
元SIAM SHADEのDAITA(g)率いるバンドのセカンド・シングル。情熱的なメロディアス・ナンバーの「REAL」はSIAM SHADEを彷彿とさせる仕上がりになっており、デジタリックな「Labyrinth Dance」も、印象的なメロディと活きのいいギター・プレイが魅力のナンバーだ。
ハモリものアルバムの傑作と言わせてもらう。20年以上前に名盤『CHARMING』をリリースした彼らのルーツがブレていないのは「オリビアを聴きながら」1曲でも明らか。ドゥ・ワップ風「あの娘のラブレター」の気持ちよさ、小田和正参加の「思い出はうたになった」も絶品。ポップスからかいま見たア・カペラのシンプルな魅力がここに。★
稲垣潤一が山本潤子、中森明菜など11組の歌姫たちとユーミンの「Hello,my friend」などJ-POPの名曲をデュエットでカヴァー。全曲新録によるデュエット・アルバムは日本初とか。稲垣のハイ・トーン・ヴォイスとディーヴァたちの息の合ったデュエットが感動的。★
ジム・クウェスキン・ジャグ・バンドを経てポール・バターフィールズ・ベターデイズで一世を風靡したジェフ・マルダーと盟友エイモス・ギャレットによる、1979年初来日時のライヴ音源。古き良きアメリカン・ミュージックの精髄が詰まった一枚だ。
日本のソウル・ファンの心の故郷、オーティス・クレイのライヴ・アルバム。圧倒的なヴォーカリゼイションで伝説となった83年の日本公演の模様を2枚組で収録。サザンオールスターズの「いとしのエリー」の英語カヴァーにも注目だ。
キマグレンの3rdシングルは、2008年10月放送のフジテレビ系ドラマ『Room Of King』の主題歌。軽快なラテンのリズムを軸に、ミディアム〜アップのラヴ・ソングを展開している。
10年以上にわたるバンドの軌跡を振り返る、2008年発表のベスト・アルバム。ミディアム・バラードの新録曲「ユア・マイ・スター」も収録されており、ファンから入門者までが楽しめる構成だ。
2人の子供を持つコジェナーによる、“わが子に伝えたい”故郷チェコの歌集。自身が「母親が赤ちゃんにうたい聴かせるにふさわしいコレクション」と語るとおり、優しくも多様な歌が詰まった豊穣なアルバムとなっている。