2007年9月19日発売
一見するとキャラの違う二人。ニューウェイヴを象徴するかのようなクラシック・ギター・デュオである。もちろん“格好”だけじゃない。演奏のコンセプトと表現欲は強いメッセージを持っている。初めて聴く演目と編曲に思わず引き込まれる。これは注目株。
レゲエ・ロック、ミクスチャーの枠に留まらないトロント出身の三人組。バッド・ブレインズのダリル・ジェニファーをプロデューサーに、マニー・マークらを迎えたサードは、スタイリッシュにしてポジティヴな味わい。そして根底には音楽への真摯な姿勢が息づく。
アメリカ在住の女性シンガー・ソングライター、LiaのコレクションBOXの単体版第1巻。これまでの彼女の軌跡がたどれる数々の楽曲が、全曲リマスタリングで収められている。充実の2枚組だ。
筋肉少女帯、D'ERLANGERなど、80年代後半に活躍したバンドが復活した2007年だが、BUCK-TICKは活動休止することもなくデビュー20周年。毎回、つねに違う音楽的アプローチでアルバム制作する姿勢が素晴らしい。「リリィ」は彼らなりのモータウン・サウンドか。
8枚目のアルバム。全曲本人の作詞・作曲。すでに40代の彼だが、その作品には青臭いほど若いと思うような作品もあり、また年相応の包容力を感じる作品もあり。サウンド、ヴォーカル、メロディはとても自然で嫌みがない。
スウェーデン産メロディック・デス・メタル・バンドの通産7作目。旧メンバーの復帰でトレードマークだった“兄弟ツイン・リード”が復活ーー初期のスピード感と扇情メロディを取り戻したバンド・サウンドも、より激烈&ドラマティックに進化を遂げた。
ディズニーの映画で使われた曲、ルイ・アームストロングやペギー・リーが歌ったディズニー曲を取り上げたコンピレーション。1930年代から60年代まで幅広い録音なのだが、少しも古さを感じさせない。高いクオリティで、子供から大人まで楽しめる。
人気シリーズ『超盛り上がりテクノ』のベスト・アルバム第2弾。パラパラ仕様のユーロビート・テクノからデス・テクノを彷彿とさせるナンバー、盛り上がること必至のハイパー・テクノ・チューンまでを網羅。心ときめくトラックが満載だ。