2007年12月発売
制作・出演
ウイリー・クック / キャット・アンダーソン / クラーク・テリー / ジョン・サンダース / デューク・エリントン / デューク・エリントン・オーケストラ / ブリット・ウッドマン / レイ・ナンス制作・出演
ウイリー・クック / キャット・アンダーソン / クラーク・テリー / ジョン・サンダース / デューク・エリントン / デューク・エリントン・オーケストラ / ブリット・ウッドマン / レイ・ナンス制作・出演
アート・ブレイキー / アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ / サム・ドッケリー / ジュニア・マンス / ジョニー・グリフィン / スパンキー・デブレスト / ビル・ハードマン1950年代を中心に活躍したバップ・ドラマー、スタン・リーヴィーがベツレヘムに残した録音。デクスター・ゴードンの客演が目を惹くが、コンテ・カンドリらの熱演もたっぷりフィーチャーされたセクステットが堪能できる。
タイトルどおり、2000年から5年間の自由曲をすべて集めたアルバム。全国の中学校の吹奏楽部にとっては、こんなにありがたいセットはないだろう。じっくり研究して次のコンクールに役立ててほしい。
2000年から5年間の、高校の部の自由曲のすべてを収録したアルバム。名だたる吹奏楽部の演奏を聴くだけでも参考になるだろうし、彼らの選んだ曲もまた次のコンクールに向けて大きな助けになるだろう。
日本でも人気の高い女性ジャズ・シンガー、サリナ・ジョーンズのバラード・アルバム。40〜60年代の名曲をアコースティック・サウンドにのせて歌い上げた珠玉の一枚だ。
オリジナル楽曲と編曲ものからなるアルバム。フィンランドのオーケストラを従えて、クラシックから映画音楽、彼女の代表曲などを、壮大なオーケストレーションで披露。斬新なアレンジで広がりのある音楽世界を展開している。
デビュー盤『奇蹟のカンパネラ』をはじめ、テレビ放映で増幅されたイメージを払拭し、その実力のほどを見せつけたビクター時代の音源を厳選収録したベスト・アルバム。彼女の魅力がここに凝縮されている。
地声からベル・カントまでを使い分け、クラシックやミュージカル、ポップスなどの幅広いレパートリーを自在にうたい分けている増田いずみの2ndアルバム。柔らかで心地よいクラシカルな世界が楽しめる。
2007年1月にチェコ・ナショナル響の音楽監督に就任したチェコ出身のリボル・ペシェックが手勢とともにセッション録音したマーラーの交響曲第5番。勢いやパワーに任せない、ベテランらしい味わい深い演奏が繰り広げられている。
アンプラグドな音で構成された柔らかな響きによる、クラシック愛好家にも安心して楽しめる“ネオ・クラシック”曲集。地域のイメージからかギターが主役のアルバムだが、アクセントとして登場する別編成がむしろ強い印象を残す。中でも6曲目は、楽曲面でも異色。
福田進一がビクター時代に残した録音から、本人が厳選した近現代作品5曲を収録。精緻な指捌きで細かい音符の一つひとつに至るまで丁寧に陰影を施し、情感や夢幻的雰囲気を端正に描出する。「ある貴紳のための幻想曲」は今回初の一般発表となる音源。ライヴ特有の緊迫感が魅力で、ファンは必聴だ。
グループ名義としては、実に40年ぶり、2作目にあたる2007年発表のアルバム。カーペンターズ他で名高い作曲家にして中心メンバー、ロジャー・ニコルスの手になる精緻なメロディを、マレイとメリンダの兄妹コーラスが彩る。A&Mサウンドの結晶のような一枚。
デンマーク出身のシンガー・ソングライター、トーマス・バルソーのセカンド・アルバム。ブルー・アイド・ソウルの新旗手と言われるだけあって、極上のメロディとソウルフルでグルーヴィな世界観は究極にメロウ。彼のプライベートな部分を作品に投影した、日記的な内容。