2007年12月発売
名古屋出身4人組バンドのメジャーでの2枚目。ニューウェイヴ風やディスコ風などダンサブルで実験精神に富んだサウンド・アプローチと、甘酸っぱくセンチメンタルなメロディ・センスとがほど良く融合した意欲作。特に叙情的バラードが続く後半が聴きもの。
発売元
株式会社ポニーキャニオン2006年リリース『〜スペシャル盤』の続編。前作から一転、“歌”から距離をおいたトラック群はアレンジも演奏も超・力作揃いで、元曲が愛される理由を暴くかのよう。この曲は気になるけどちょっと……という人にぜひ。先を聴くほどに胸にしみる構成も、ヤバい。★
リカちゃん人形が世に出てから40周年を迎える2007年に発表のコンピ盤。記念キャンペーン“Licca World Tour”と連動した作品で、エレクトロやジャズなど欧米の街角で流れる音楽が集められている。
RCAレーベルのカントリー&ウエスタンを集めたコンピ盤。エディ・アーノルドやハンク・スノウら、日本でも人気の高い1940〜70年代の楽曲が中心。アメリカの伝統であるカントリーが堪能できる充実の4枚組だ。
BMG復帰第2弾シングルは、10月からの「めざましテレビ」テーマソング「太陽の地図」を含む4曲入りEP。初回分のみ特殊パッケージ仕様予定(詳細未定
制作・出演
J.S.バッハ / アルノルト・シェーンベルク合唱団 / アーノンクール / ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス / エルヴィン・オルトナー / クリスティーネ・シェーファー / ベルナルダ・フィンク / ヴェルナー・ギューラクリスマスの典雅なイメージを払拭するかのように、謹厳にして生命力に満ちた表現で、バッハの意図をストレートに蘇らせる。映像を含め3度目の録音(ライヴ)はテルデック盤への解説を再掲させたほどに共通項を堅持しつつ、さらなる鮮度と深みの音。★
女性ラッパーの5作目。軽快なアッパー・トラックのタイトル曲や先行シングルの「シアワセの種」など、ハッピーでちょっぴり切ない女心をヒップホップ・サウンドに乗せた。随所に現れるコーラス部分やハウス・ビートの「NUH MATTER WHAT DEM SEH」などに確かなヴォーカル力を感じ、女心に訴えかける言葉に圧倒される。
松尾“KC”潔のプロデュースによる、メロディアスにしてロマンティックなウィンター・ナンバー。心から愛した恋人との“最後の夜”を描き切ったリリック、官能的なバイブレーションを感じさせるメロディ、美しくも切ないヴォーカリゼーションが心地よく融合。
最後のアルバムにしてベスト・アルバム。2007年をもって8年間の活動に終止符を打った彼らの集大成といえる作品であり、最後の贈り物として新曲も収録されている。ストレートなサウンドと勇気のわく詞で支持された彼らの楽曲は、普遍的かつ情熱的なのである。
ダンス・チャートをにぎわす世界基準の日本人、LAVAの2枚組ベスト・アルバム。“本格的なブラジリアン・ミュージックをカフェやクラブで”とのテーマのもと、厳選された楽曲を収録。J-ハウス界に新風を巻き起こす一作だ。
トランペットやサックスなどのホーン隊も含む7人組のファースト・アルバム。7人中5人が音大出身というエリートながらストリートで身に付けたライヴ感あふれる16曲(ボーナス・トラック3曲を含む)を収録。お祭りサウンドもさることながら、遊び心のあるヴォーカルも楽しい。
初めてのカヴァー・アルバムは、男性アーティストのヒット曲を歌った。安全地帯やオリジナル・ラブなどをポップにカヴァー。「キャンディ」のジャズ、「月の裏で会いましょう」のゴスペル風など元曲とイメージが異なるアレンジにも挑戦。表現力の豊かさを感じる。「亜麻色〜」男歌ヴァージョンも収録。
人気トランス・コンピ・シリーズ第8弾。ティーンエイジャーに人気の高いチューンを中心に、内外のフロア・ヒット曲を厳選収録。ダンス・ミュージックに強いエイベックスならではの充実ぶりだ。
2007年のハウス・ムーヴメントを総括するコンピ。元気ロケッツやディズニー楽曲のリミックスをはじめ、シーンを牽引するハウスネイション・シリーズならではの豪華な音源が満載されている。