2007年11月7日発売
2006年に歌手デビュー20周年を迎えた彼女が、ビジュアル・ブック、DVD付きの限定盤としてリリースしたアニバーサリー・アルバムのリイシュー(CDのみ)。あの名曲「PIECE OF MY WISH」のピアノ・ヴァージョンなど、癒しのヴォーカルが聴ける。サウンド・プロデュースは武部聡志。
MCのKAMEとトラック・メイカーのL.N.Kによる、2005年にCDデビューした名古屋出身のユニット。本作でメジャー・デビュー。ちょっとDef Techを思わせるレゲエ・テイストで聴きやすい曲調のヒップホップ。リリックも明るく元気で前向きなところもいい。
ヴォーカル・志村正彦の正統派メロディ・メイカーとしての才能を全開させた、叙情性あふれる表題曲がとにかくいい。まるで夕暮れ時の寂しさをそのままパッケージしたかのような、志村独特のロマンティシズムが爆発している名曲だ。★
ワシントンDC出身、22歳のシンガーのデビュー作。マーヴィン・ゲイ、ダニー・ハサウェイ、アル・グリーンからJODECI、2パック、ジェイ・Zまでを好むスタンスが反映された序盤とボーナス曲が良いが、ほかはせっかくの良さを活かす曲がちょっと少ない。
スウェーデン出身の5人組ロック・バンドの4枚目となるアルバム。1970年代のブルース・ロックをベースに、パンクやミクスチャーの要素を巧みに消化した迫力のサウンドを聴かせてくれる。
エレクトリックな“クヴァルフ”とアコースティック・ライヴの“ヘイム”。趣向を違えた2枚に、旧作の新録や未発表曲を収録。造語で歌う姿勢含め、欧州の極北が生んだニュー・エイジ系ロックという趣も。母国アイスランドで撮影されたDVDも発売。
ヴィクトリア・ベッカムやメラニーBらを擁するガールズ・グループ、スパイス・ガールズのベスト・アルバム。大ヒット曲「ワナビー」をはじめ、ポップでダンサブルな楽曲の数々が楽しめる。
32枚目のアルバムは、江原啓之、押尾コータロー、佐久間正英、ウォン・ウィンツァンなど多彩なゲストが参加した意欲作。保険のCMで有名な「まあるいいのち」はセルフ・カヴァー・ヴァージョン。愛するもの、それも特に(世界中の)子供たちへの温かい眼差しに満ちた佳作。