2007年11月21日発売
彩 bloom ブルーム彩 bloom ブルーム
オリジナル・アルバムとしては通算20作目を数える今回は、明治期以来親しまれてきた“日本語の歌”の名作を無伴奏で。北海道の教会をレコーディング地に選んだ背景には、声の響きもまた“楽器”であるという認識あってのことだろう。全曲英語対訳付き。
FUNNY CRUNCH SOUNDFUNNY CRUNCH SOUND
札幌発・ガールズ・ヴォーカルの8人編成スカ・ポップ・バンド。ふわふわした透明な声質とハードなバンド・サウンドとのミス・マッチや、ホーン隊がソロを回すなどアレンジも面白い。楽曲はオーソドックスなスカ・ポップだが、とにかく楽しいこれが単独初音源。
air feel,color swimair feel,color swim
4人組バンドのセカンド・アルバムで、デジタル・ロックをさらに突き詰めた一作。透明感を持ったヴォーカルに、キーボード、ベース、ドラムが絡みあったエレクトロニック・サウンドが個性的。なかでも変幻自在に操られるキーボードは、聴覚を惑わすほどの強烈なインパクトを残す。
ワンス・オンリー・イマジンドワンス・オンリー・イマジンド
モントリオールのメタルコア・バンドの1作目。女性ヴォーカリスト、アリッサのスクリームとクリーンを使い分ける表情豊かな歌唱と、たたみ掛けるようなサウンドが相乗効果となり、インパクトに満ちたメロディック・デス・メタルを聴かせてくれる。
梶原茂のイングリッシュ演歌梶原茂のイングリッシュ演歌
若き日の梶原が演歌を英語詞で唄ったアルバムの復刻盤。シーゲル梶原の名前でイングリッシュ歌謡曲を世に出し、FEN(現AFN)出演を果たしたときは驚いた。「WINTER RIVIERA(冬のリヴィエラ)」は大滝詠一が「夏のリビエラ」として、やはり英語詞で唄っている。聴き比べも一興だ。