2006年2月22日発売
デイヴィッド・シルヴィアンが、実弟のスティーヴとエレクトロニカ畑の俊英バーント・フリードマンとユニットを結成。ソロ名義だった『ブレミッシュ』に比べ“歌”に的を絞った内容で、独特の叙情性がわかりやすく伝わる。北欧ジャズ人脈もゲスト参加。
プログレ界のみならずロック界でも金字塔的作品である、1969年発表の1stアルバム。ビートルズの『アビイ・ロード』に取って代わって全英チャート1位となった稀代の名盤だ。
メンバー・チェンジの中でセッション的に制作された1970年発表2ndアルバム。『宮殿』パート2ともいわれる構成で、メロトロンの音色が耳に残る。ティペットのピアノが聴きものだ。
フリー・ジャズ風の不気味な曲が並ぶ前半(アナログではA面)と、イエスのジョン・アンダーソンをヴォーカルに一部起用した「リザード」(同B面)からなる1970年の3作目。アコースティック・ギターの音色が新鮮。
発売元
キングレコード株式会社第27集には人気の第80番が取り上げられている。ルターのコラール「神はわが櫓」が全編に流れる美しい作品だ。今回は、ハルモニア・ムンディが擁する3大カウンターテナーのひとり、ベルタンが参加している。
1979年に結成され、ヨーロッパでは高い評価を得ているエンデリオンQの弦楽四重奏曲全集の第1弾。最新のJ.デル・マール版を使用しての初の全集となる。また99年に発見された作品を入れるなど注目のシリーズだ。
トーキング・ヘッズの最も重要な作品。メンバー以外のリズム隊に黒人ミュージシャンを起用し、ロックとアフリカン・ビートの融合という前衛的な試みを見事に結実させている。
1977年にリリースされた1stアルバムで、70年代のニューヨーク・パンクを代表する歴史的名盤。全曲、シンプルで丁寧に作られたギター・サウンドと文学的な歌詞で貫かれている。ジャケット写真は鬼才ロバート・メイプルソープの手によるもの。
元ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの盟友、ジョン・ケイルと二人だけで制作したアンディ・ウォーホルへの追悼アルバム。80年代以後ウォーホルと絶交状態であったことに対する後悔と謝罪が綴られている。
2002年8月にリリースした3枚目「オメガの記憶」から2005年8月の「私のすべて」までのシングル曲を収録した初のシングル・ベスト。ダイハツTanto CustomのCM曲で尾崎豊の名曲をカヴァーした(1)や「桜」の二胡との共演ヴァージョンなど聴きどころの多いアルバム。