2005年4月20日発売
トリオ・ターゲトリオ・ターゲ
ディノ・サルーシを“発見した”のはグルンツ。そうしたいきさつもあって、このバンドが生まれた。ラングは日本での爆発的なブーム後、堅実な活動を続けている。三人のうちで一番自分の演奏に近い形での参加はラングかもしれない。音の色彩感を聴く作品。★
キャノピー・オブ・スターズキャノピー・オブ・スターズ
発売元
ピー・エス・シーボストン在住のピアニスト、三輪洋子の第3作。デビュー作のベースとドラムを再び迎えたピアノ・トリオによる録音。全曲三輪のオリジナル。作曲、演奏とも、現代的なジャズ・ピアノ奏法を身に付けた三輪の詩的なリリシズムがあふれる充実の仕上がりだ。
vol.bestvol.best
路上ライヴを始めてわずか1年でCD2万枚を手売りしたという奥華子の初期集大成的アルバム。キーボード弾き語りで、恋心の歌を中心に、あの日の思い出、何のために生きているの、友達とは、など驚くほど素直を感性で歌い上げている。
三位一体三位一体
20年来、活動を共にする和田と木村。そこに渡辺建の後釜として加わった岡田の三人によるプリズムのトリオ演奏は、まさにアルバム・タイトルにあるように息がピッタリ。それぞれが奏法を駆使しながら、親和力に裏打ちされたヒューマンな音世界を生み出している。
The Great EscapeThe Great Escape
再結成後、2枚目となるアルバム。デビュー当時に彼らが持っていた、トリオならではのヒネクレた有機的なアンサンブルは薄れ、シンセや打ち込み、ホーンなどを積極的に取り入れた華やかなサウンドとなった。角が取れ、成熟さを増した作品と言えるだろう。
フットプリンツ:ザ・ベスト・オブ・ウェイン・ショーターフットプリンツ:ザ・ベスト・オブ・ウェイン・ショーター