2005年3月発売
ハルカとユカリのポップ・ユニット、HALCALI(ハルカリ)。彼女らが発表した2枚のアルバムから11曲を厳選。それを石野卓球など10人のリミキサーが、自分のセンスでリミックス。クラブ・シーンにさらにピッタリなグルーヴィ・ナンバーに変身させている。
ティーン雑誌のカリスマ・モデルからヴォーカリストへと転身した、河辺千恵子の1stアルバム。元リュシフェルの加藤大祐プロデュースのデビュー・シングル「be your girl」ほかを収録。
インディ・デビューから早9年目、根強い人気を持つネオアコ畑出身の良質ポップ・ミュージック・バンド。朴訥な声、不安と希望のシーソー・ゲーム、美しいメロディ、必要最小限のバンド・サウンド、あふれそうなセンチメンタリズム。時代を超えてます。
モデルとして活躍後、『美少女戦士セーラームーン』で人気が出た彼女のファースト・アルバム。となるとアイドル的な内容と思いがちだが、非常にアーティスト指向の強さを感じさせる出来になっている。ヴォーカリストとしての資質も高い。
60年代末から活動しているフォーク・シンガー、いとうたかお初のライヴ2枚組アルバム。軽快なギター・プレイと説得力あふれるヴォーカルで新曲3曲も収録。またコントラバス奏者松永孝義との素晴らしいコラボレーションで5曲も楽しめる。
正式ドラマー加入後、初のシングル。バンドにとって初のラブ・ソングでもある。普遍的とも呼べる優しいメロディを大切に、コーラス・アレンジにも気を遣い、広がりある曲に仕上げている。バンドとして新たなトビラを開けたことも予感させる。
クラシック音楽と彼女の生きざまの間にある“何か”を慈しむように紡がれる、音による独白。そんな彼女の特色が、協奏曲という形式によって、いっそう鮮明に浮き彫りにされた。詩人の魂を持つ人が夢見る孤高の世界。これを音楽的と言わずしてどうするのだ。★