音楽むすび | 2004年11月発売

もはやオフィス・オーガスタの一翼を担うユニットのシングル。佐橋佳幸が参加するタイトル曲では、静寂な冬の風景のなかに、もどかしい気持ちを抱えながらも微笑んでいる姿を描く。物語性に優れた楽曲センスをいかんなく発揮している秀作。

これが通算39作目になるZARDのシングル。月桂冠“月”のCMソングでもある(1)は、サビのメロディが印象的なアップ・テンポの曲で、(2)はしっとりしたバラード、(3)はビートの効いたキャッチーなナンバーで、(4)は(1)のインスト・ヴァージョンとなっている。

21世紀都市型民俗音楽ユニットの2ndアルバム。朝から夜まで、一日の行動、場所の移動と感情に変化をテーマに表現されたコンセプト・アルバム。パッケージでも物語を表現。

青山MIXや三宿webでレギュラー・パーティを開催しているDJのEIJIとKOMIYAMAが中心となって結成した4人組。そんな彼らの1stアルバムは、メロウで上品なR&Bトラック。

TELESCOPE-LABEL第16弾として放たれたのは、2001年より活動中の倉持兄弟を中心に繰り広げられる極上サウンド。芯のある音が多彩に広がり、Relax&Resortがテーマの心地よい世界観を浮かび上がらせる。もう少しヴォーカルを抑えてもよかったかも。

ギタリストKENJI JAMMERこと鈴木賢司のハワイアン・ダブ・アルバム第5弾。注目のエンジニア内田直之が初参加してセクシーなミックスを披露するなど、シリーズ最高の出来栄えだ。

情熱あふれるサウンドを放つロック・バンド4人組、THE HUNDREDSの1stフル・アルバム。ブルージィなギターと野性味たっぷりのリズムに乗った感情剥き出しのヴォーカルが魅力だ。