音楽むすび | 2003年8月21日発売

ビル・チャーラップを中心とするトリオのエリントン曲集。格調の高さで知られるエリントン・ナンバーもこのトリオが演じると、ぐっと親しみやすいジャズになるから不思議。一部アップ・テンポの曲もあるけど、大半はミディアムからスロー。品のいいピアノ・トリオだ。

ジョン・コルトレーンと双頭バンドを組んでいたことでも知られる伝説のサックス奏者。彼がレギュラー・グループを率いて来日した折に吹き込まれた作品。トレーンの精神を継承した入魂のサックス・プレイは美しいバラードから熱くエモーショナルなプレイまで聴きごたえ十分。

イタリアの古参スラッシュ／デス・メタラーの復活第3弾となる通算5作目。古典的なアグレッションを発散する邪悪なメタル・サウンドは、やや大味だが貫禄十分。旧曲のリメイクも含み、日本盤にはそのオリジナル・ヴァージョンがボーナス追加されている。

フランス・アニメーション映画史上最高の収益を上げた98年度作品『キリクと魔女』のイメージ・ソング。スタジオジブリの第1回洋画アニメ提供作品である同映画とともに、注目を集めている。

第2期ディープ・パープルのベーシスト、ロジャー・グローヴァーのソロ・プロジェクト。イラストレーター、アラン・オルドリッジの絵本の世界を音楽で表現した作品。

小学校や中学校でしばしば歌われる松井孝夫の作品を、混声合唱版と同声(女声)合唱版に分けてまとめたCDセット。誰もが歌える親しみやすい合唱曲集だ。練習用カラピアノ付き。