2003年5月発売
ディープ・パープル、ブラック・サバスで活躍してきた彼がHTPの作品に続きソロ・アルバムを発表。ビリー・シーン、レッチリのチャド・スミスを迎え、70年代を思わせるハードな作品を作り上げた。
オジー・オズボーンの妻で敏腕マネージャーとしても有名なシャロン・オズボーン。彼女がプロデューサーを務めた、モトクロスをテーマにしたコンピレーション。ラウド・ロックの大御所も参加した豪華な内容だ。
ジャンル
人気再燃で大いに盛り上がる彼らの、80年代にカットしていた12インチ音源や、別ミックスなどの貴重な音源をコンパイル。人工的なシンセ音も、今聴くとホント新鮮。(1)を聴くと、アーサー・ベイカーのミックスした音は、あの時代を象徴していたことを実感する。
人気ギター・デュオ、ゴンチチはジャンゴの影響を受けていると自ら公言しているほどで、だからこそ、ジャンゴの本質を知り尽くしている。そんな彼らがセレクトしたジャンゴのベスト盤は一味違う選曲でサスガ。ジャンゴのギターの凄み、その音楽の永遠の魅力を堪能できる。★
エームス・クラシックスの注目の新譜。さすがにミスターSは細部まで徹底的に追い込んで、極めて引き締まった辛口の演奏を披露。冴えた響きとなると、最初のディヴェルティメントの方がいっそう目立つかも。音質はやや手堅い印象だが、悪くはない。
ダルベルトは音の振舞いを過剰に走らせない。キレのよい腕前に滴るようなリリシズムを漂わせながらも、決して深刻になりすぎず情をためすぎず、デリカシーや情緒的振幅に対してセンシティヴなバランスを保っている。その細やかな距離感がなかなかに新鮮だ。
中高年層を集めて異例のロングランヒットした作品だけに、発売予定のなかったサントラがついに発売された。巨匠・冨田勲が担当した音楽は、メロディがググっと心の中に入り込んでくる感じだ。わずか17分足らずの音楽だが、不思議と堪能した気分にさせる。
2000年に横浜で結成された5人組ロック・バンド、GUN DOGの1stアルバム。日本人離れした楽曲で、ヘヴィ・ロック・ミクスチャーと呼ばれるジャンルで頭角を現しつつある。
TBS系『POOH!』2003年5月のエンディング・テーマとなったオノ・アヤコのサード・マキシ・シングル。同名ミニ・アルバムも発表した。オリエンタルな曲想に打ち込みバックが抑えめにセンチメンタルで、オノ・アヤコの透明感ある歌声とマッチしている。