2002年9月発売
ヴェルディ、プッチーニ、マスカーニ、ドニゼッティらのイタリア・オペラの巨匠たちがこんなにチャーミングなピアノ曲を残していたとは! 『ボエーム』の「ムゼッタのワルツ」の原曲がピアノ小品だったとは! とにかく楽しい1枚。BGMにも使える。
オペラやクワイアーを盛り込んだドラマチックなイタリアン・メタル・バンドの2作目。今作も濃厚で起伏に富んだ大河ドラマ的パワー・メタルが全開! 1066年のヘイスティングの戦いをメイン・テーマにサントラ的効果も盛り込んだ勇猛かつメルヘンティックな逸品。
アメリカのトリプル・ギターの6人組による、自主制作盤に続く世界デビュー作。スラッシュ・メタルの伝統を受け継ぎ、そこに現代メロディック・デス・メタルの手法をミックスさせた方向性はなんともドラマティック。日本のみ自主盤から1曲ボーナス追加。
「今、ジャズはパリだ」の打ち出しでスタートした新レーベルの第1弾で、香取良彦とセシリア・スミスとの2台のヴィブラフォン・プロジェクトのデビュー作。意表を突く編成だが、好選曲と好編曲も手伝い、軽快ながらお洒落で切れ味の良いジャズが出現。
平井堅、CHEMISTRYでも知られるプロデューサー、松尾“KC”潔が参加、全曲メンバーが作詞・作曲で臨んだ2002年9月リリースのアルバム。CHEMISTRYや古内東子もゲスト参加、“SOS”の代表作にふさわしい仕上がり。
キッド・ロックの片腕として代表曲のほとんどを共作するアンクル・クラッカーのソロ第二弾。カントリー、ソウル、ラテンといったルーツ音楽をオルタナ風味で仕上げた作品だけに、オールド・ロック世代が、ラウド・ロック世代と一緒になって楽しめる一枚と言えるかも。★
これ1枚あれば1人〜大勢のクリスマスまでを盛り上げてくれるはず。スタンダード・ナンバーからエルヴィス・プレスリーのカヴァー、オリジナル曲まで楽しめる、まさに“ブギ・ウギなクリスマス”。彼ならではの陽気なアレンジにスウィングしながら乾杯を!
95年リリースの2ndアルバムを新装再発。日本盤とアメリカ盤で大きな差異があった作品を統括、両盤収録楽曲全曲をこの1枚に。アート・ワークは米盤のものを使用し、解説も更新された。
鍵盤音のリフをモチーフに、ゆったりと伸びやかに展開していくサウンドにのせたヴォーカルは朗々たる響きをたたえ、ラップは時折、細やかなフックを与える。決してハデさはないものの、その音楽性の奥行きと豊かな響きは、(1)のインストとなる(2)でも明らかだ。