2002年9月発売
98年6月20日リリースのゴスペラーズの10thシングルを12cmサイズにして新装再発。作曲:筒美京平、作詞:阿久悠という、ゴス初挑戦の秀逸なシングル。ラップもあり、元気いっぱいの曲。
98年12月12日リリースのゴスペラーズの11thシングルを12cmサイズにして新装再発。大切な誰かとのクリスマスをゴスペラーズが演出。久々のバラードで、そのコーラス・ワークをご堪能あれ。
ドイツ・フランクフルト生まれで、オーストラリアで学んだカリン・シャープ。良く知られた作品と、世に知られてほしい作品を集めたという。リズムのノリ方、音楽へのアプローチと表現など、音楽の形式にとらわれない独特の世界を持っているのが魅力だ。
伝説的な米パンクの雄の81年作品。なんとグレアム・グールドマンがプロデュースを担当。当然サウンドはポップ色が強くなっている。英ポップと米パンクの、せめぎあいといったところか。賛否両論あったアルバムだが、どこに視点を置くかで評価が変わってくる。
制作途中でのマーキーの脱退など、混乱期にありながら、再びハード路線への回帰を見せ始めた83年リリースの7作目。メロディ的にはより饒舌なポップ・ソングが増えたのが特徴で、ボーナス収録の1910フルーツガム・カンパニーのカヴァー(13)なども聴きものだ。
ラモーンズのリマスター・シリーズの中でも、この84年作ではとりわけテクノ風ナンバーなどさまざまなタイプの楽曲を収録していたこともあってリマスタリングが活きているのが嬉しいところ。デモ・ヴァージョンなどを集めたボーナスCDとの2枚組。
2001年にヴァイオリン名曲集とビートルズ作品集の同時リリースで颯爽と登場した吉田が、今度はレコード会社を代えて王道中の王道をリリース。ダイナミックな力感や、ポルタメントの多用、スタッカート、弦を噛ませるアタックの強さ、等々が特徴的。
2001年、突然の解散でファンを驚かせたカタトニアのベスト盤。ケリス・マシューズ嬢のセクシーでキュートな歌声が魅力的な7曲の全英トップ20ヒットと、2枚の全英No.1アルバムからの代表曲が詰まった本作は、彼らの5年間の軌跡が凝縮された名曲集だ。
デトロイト出身でアメリカを代表するパンク/スカコア・バンド、スーサイド・マシーンズ。通算5枚目となる本作は、96年以降の軌跡を凝縮したベスト盤。新録と未発表曲が楽しみだ。
昭和末期のジャパニーズ・ロック少年が決着をつけた作品。アメリカ味と歌謡曲味の絶妙なブレンドは、行き着くところまで行った感じだ。てことは、今後、この手のパターンは“●桑田”になる。どこかで聴いたような、それでいて新鮮さタップリ、産地直送の優良商品。