1996年9月発売
エレクトリック・ジョイエレクトリック・ジョイ
ご他聞にもれず、この人もとかく早弾きのみを語られがちだが、決してそんなことはないと実感できる仕上がりだ。いろいろなタイプの曲がそろってるから、インストでも退屈しない。早くても感情のこめられたモノは作れるんだという意気込みが伝わる一枚。
沖縄よろず漫芸 平成ワタブーショー沖縄チャンプラリズムの神髄2沖縄よろず漫芸 平成ワタブーショー沖縄チャンプラリズムの神髄2
りんけんバンドの照屋林賢の父、照屋林助は67歳(当時)にして現役バリバリのミュージシャンというか漫談家だったのであった。1996年3月に自宅のライヴ・ハウス、てるりん館で収録したアット・ホームな語り芸の後半パート。タイトルにある「沖縄よろず漫芸」とは言い得て妙也。
マイティ・ブローマイティ・ブロー
もう中堅に位置する彼らだが、今回の作品は今までで一番のポップ・アルバムなのでは。まず全10曲で37分という短さからして、ポップの基本にのっとっている。キャッチーなメロディーと明るく弾んだ雰囲気、わかりやすい歌詞。楽しいアルバムだ。★