1994年4月発売
上田知華+KARYOBIN[3]上田知華+KARYOBIN[3]
弦楽四重奏をバックにしたピアノ弾き語りというスタイルが特徴の上田知華のサード・アルバムの廉価再発。代表曲の「パープル・モンスーン」が収録されている。コンピュータのコの字もない、フル・アコースティックな演奏には、改めて新鮮な印象が。
上田知華+KARYOBIN[4]上田知華+KARYOBIN[4]
80年12月発表の4thアルバム。ストリングス・サウンドに彩られたポップなラヴ・ソングを展開する上田知華。23歳の女のコが、ここまでやれるのか? と思わせたものだった。その乾いた声と情感漂うサウンドとがつくり出す不思議な雰囲気が魅力的だった。
GOOD BYEGOOD BYE
大阪が日本のウェストコーストだったという幻想があったのよ、15年くらい前には。増田俊郎はそんな気分の最後っ屁と言えよう。しかし今、改めて聴くとモロなのは(9)ぐらい。まぁ、狙いは渋めのAORですね。自己陶酔度は高い。ギターは徳武弘文でした。
CROSSBREEDCROSSBREED
81年録音のセカンド・アルバムに、ボーナス・トラック2曲を追加した廉価再発。バッキングにラスト・ショウを迎えた、いわゆるウェストコースト系AORサウンドがベースになっているのだが、80年代初頭のAORは今いちばん聴くのが辛い時期な気がして。
ONCE AND FOR ALLONCE AND FOR ALL
マサキ、タカサキ、タイジ、ヒグチという第3期ラウドネスのメンバーによる、92年6月1日に川崎クラブチッタで行なわれたライヴの模様を収録したのが本作。CDといえど、腰までズンと響く演奏の迫力は、その場でライヴを体感してる気分にさせてくれる。