ジャンル : 演歌・純邦楽・落語 > ドキュメント・脱音楽
明治15年に山口県周防市に生れた自由律俳人・種田山頭火。酒に溺れ、妻子を捨て禅門に入り、行乞放浪の人生を送った彼が残した自然体の俳句を、俳優・山谷初男の朗読で堪能できる作品集。
23歳で出家した“円位上人”こと西行が残した旅の歌を、俳優・竹脇無我が朗読した作品集。有名な「ねがはくは花のもとにて春死なむ〜」をはじめ、美しい日本の情景が浮かぶ歌を収録。
1758年に生れ子供好きであった和尚、良寛の暖かな俳句、和歌、詩を集めた作品集。まりつきやかくれんぼを子供と共に遊び詠んだ歌を、声優・俳優として活躍する久米明の朗読によって楽しめる。
1644年に生まれ、2004年に生誕360周年を迎える俳人・松尾芭蕉。「奥の細道」「野ざらし紀行」などで有名な彼の人生であった旅の途中で詠まれた歌を、俳優・寺田農の朗読で楽しめる作品集。
戦前の「影を慕いて」から、戦後の「いい日旅立ち」まで、激動の昭和歌謡を朗読で辿るCD。それぞれの時代を反映している“流行歌”、人々が熱狂した楽曲の朗読が菅生隆之、小坂るみ子の朗読で楽しめる。
250年もの歴史がある川柳を、ユーモアたっぷりに朗読し聴かせてくれるCDが登場。江戸時代の生活が窺える古川柳を俳優・山本圭が、サラリーマン川柳などの現代ものを春風亭小柳枝が担当する。
薩摩出身の伯爵樺山家に生まれ、能を修め女性としては初めて能楽堂の舞台に立ち、戦後多くの文士らとの交流をもった白洲正子。彼女の随筆の世界を、奈良岡朋子の朗読で堪能できる。
正統芸術派を代表する評論家であり、昭和文学、美術で独自の活動を展開した小林秀雄のエッセイを、俳優・山本学が朗読。著名な「無常といふ事」をはじめ、広く知られた作品ばかり。
幸田露伴や森鴎外らに激賞された樋口一葉の名作を収めた朗読CD。“一葉の夕べ”という朗読会を主催し、舞台朗読の新境地を切り開いた第一人者、幸田弘子が朗読を担当。
朗読CDシリーズ“心の本棚”の一枚で、山を愛した詩人・哲学者の山歩きや旅の思い出、好きなクラシック音楽の楽しみ方や学生時代のエピソードなどをまとめた随想集。しなやかな感性と美しい日本語の響きが心を洗い流してくれる。
2003年4月からラジオ大阪でスタートした『高田広ゆき ラヂヲシティホール』のCD化、第4弾&5弾が同時発売。諏訪部順一、置鮎龍太郎をそれぞれゲストに迎えた「なかのZERO」が聴ける。
明治42年に長野県に生まれ、高等女学校3年の15歳の時に自ら命を絶った無名の少女詩人・清水澄子。遺稿集『ささやき』が話題となり、現在再評価を得ている彼女の詩を紺野美沙子が朗読。
幼児には楽しく大人には懐かしい、幅広い世代にアピールする朗読CD。朗読は文学座のベテラン俳優である角野卓造と赤司まり子。土方隆行(g)と宮城純子(p)による高純度な音楽に乗せて聴ける。
『となりのトトロ』をはじめ、スタジオジブリ作品の主題歌で人気の井上あずみによる、絵本読み聞かせCDが3枚同時発売。子どもと一緒に楽しめる、朗読ができるカラオケも収録されている。