制作・出演 : ブラームス
ブラームス:交響曲第2番ニ長調作品73ブラームス:交響曲第2番ニ長調作品73
歌う指揮者ワルターの体質にぴったりのブラームスの2番。明るめの音色でブラームスの自然賛歌をくっきりと描く。2楽章の入りの弦の歌などちょっぴり古風だけど、室内楽のような歌心が伝わってくる。新しいマスタリングの細身の音色には好みが分かれそう。
ブラームス:交響曲第4番ホ短調作品98ブラームス:交響曲第4番ホ短調作品98
演奏については語り尽くされている。問題は新マスタリングの音だ。確かに情報量は増し、出力も高く、一瞬新鮮に感じる。しかし、しばらく経過するとそのあまりにも金属的な音に耳が耐えられなくなる。各誌絶賛の音質だが、個人的には一番最初の音を好む。
ブラームス:愛の歌作品52ブラームス:愛の歌作品52